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カテゴリ:ひとりごと
西武の親会社のコクドが200億円で球団売却をライブドアなど数社に打診していた問題。
この話、本当に笑ってしまった。 堤義明前オーナーは、楽天、ライブドアのプロ野球参入を審査する立場だったのに、同時にこんな矛盾したことをやっていたとは、頭の構造がどうなっているのか、調べてみたくなる。 つい先日も、グループ会社による保有株比率を有価証券報告書に過少記載したり、取引先企業にその株が下がることわかっていながら購入を持ち掛けたり、総会屋へ利益供与したり、訳のわからないこと繰り返している。 経営が悪化しているとは言え、こんなことやったら、ばれるに決まっているだろう!?と言いたくなる。 考えてみれば、三菱自動車、UFJ銀行、雪印、長銀、山一證券... 誰でも知っている大企業の多くが、経営者や社員の不正によって経営が行き詰った。 統計的に調べてはいないが、日本の大企業の経営者って、不正に絡む確率が、かなり高いんじゃないかと思う。 どうしてこんなことになるのか? サラリーマンの目標は社長や役員になることなんだろうが、こんな不正に関わらなければならないんだろうか? 追い詰められたら人間は誰でも理性を失い、愚かなことやってしまうんだろうか? このような深層心理を解明し、予防するのも重要な経営課題だと思う。 不正を犯して刑務所に入った経営者達に、何故、そうしてしまったか?インタビューを行なって本にしたら売れるかもしれない。 僕は、このようなニュースを見る度に、万が一、自分が会社で不正に絡むようなことがあったら、家族には苦労かけるが、会社を辞めると誓っている。 ライブドア堀江社長も、今回、財界のいろいろな矛盾を知り、怒っただろうけど、この怒りを忘れずにいてもらいたい。 間違っても染まって同じ道へ行かないでもらいたいと思う。 勿論、楽天の三木谷社長も。 これって、違法ですか? 実践コンプライアンス講座( 著者: 中島茂 / 秋山進 | 出版社: 日本経... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.09 23:12:44
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