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テーマ:たわごと(26890)
カテゴリ:ビジネス成功法
恥ずかしい話だが、僕はつい最近ソーシャルネットワーキングという言葉を知った。
調べて見ると、どうも出会い系ではなく知り合い系らしい。 個人の本物のプロフィールや写真を登録し、会員の許可を得た上で入会できるネット上の社交の場とでも言うのであろうか? 情報は会員だけに開示されるのでオープンではない。 中には、紹介制じゃなかったり、仮称での参加を認めたり、いろいろパターンがあるようだが、典型的なパターンは、このような特徴を持つ。 日本では楽天の社員が作ったGREEが有名。 2チャンネルやブログと比較してどうなのか? 2チャンネルもブログも匿名、本音ベース、オープンであることには変わりない。 2チャンネルは、その場限りコミュニケーションなので、衝動的に思ったことを、そのままネットに載せてしまう。発言に対する責任感は希薄になりがち。 一方、ブログの場合、匿名と言ってもニックネームという形でネット上で一貫した人格を持ち、自分の発言が正しいかどうか、読んでいる人達が理解してくれるかどうか、それなりに考える。 実社会での肩書を気にせず自分が考えていることを発言できるという意味では本音ベースだが、2ちゃんねるとは異なり、自分の頭の中で善悪を整理した理性的な本音である。 ソーシャルネットワーキングは、前の2つに比べて極めて実社会に近い。近いというか実社会の社交を手助けするツールのようなものかもしれない。 なので、これを知ったとき、だからどうした?と思ったが、よく考えると、技術的にどうこうではなく、このようなツールが知れ渡り、普通に利用されるということの意義は大きい。 2ちゃんねるやブログはあくまで匿名での人間関係なので、それがひとつにまとまって社会的にパワーを持つということは難しいが、ソーシャルネットワーキングの場合、その中で組織が生まれ社会に影響を与えるパワーになりうる。 実社会ではNGOやNPOが思い浮かぶが、これらの団体にとってはソーシャルネットワーキングは組織運営を効率的に行う有効なツールだろう。 今後は、実社会よりも先にソーシャルネットワーキングを通して、ネット上で生まれた組織が実社会に影響を及ぼしていくケースが増えるのではないか? 使ったこともないのに勝手に考えているのだけど、 いかがでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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