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カテゴリ:ひとりごと
昨日、ネットでニュースを見ていたら、とても懐かしい言葉に目が止まった。
ガイアシンフォニー(地球交響曲) そういえば第4番以降、観ていないな。 ここ数年、仕事、仕事、子育て、子育ての日々が続いて、大好きな映画を観に行く機会がなかった。(もっぱらDVD観賞) 昔は、ゆとりがあったなぁ。 ガイアシンフォニーは、龍村仁という人が製作している自主上映のドキュメンタリー映画。 これまで第一番から第五番までの5作が製作されている。 自主上映というのは、普通の映画館で上映されるのではなく、希望者が申し込んで会場を借りて上映する仕組み。 ガイアシンフォニーを多くの人に観てもらいたいと、いろんな団体が主催して上映している。 上映情報 ガイアシンフォニーは、とても一言では説明しきれないほど、スケールが大きくて、深くて、美しくて、暖かくて、心が洗われる、素晴らしい映画だ。 敢えて一言で言うならば、宇宙、地球、自然と一体となって、素晴らしい生き方をしている人達の物語だろうか? わからない? どうもすみません。 詳しく知りたい方は、ガイアシンフォニーのHPをぜひ見て頂きたい。 ガイアシンフォニーを観ると生きる力が漲ってくる。 ガイアシンフォニーを月に一度観ることができたら、きっと免疫力が高まり、長生きするに違いない。 DVDが発売されたら絶対買うんだけど、それは龍村仁の考え方ではないようだ。残念。 僕が、この映画を観たきっかけは、9年程前、いっしょに仕事をしていた後輩からの薦めだった。 彼は環境破壊に対する強い問題意識を持っていて、その後、うちの会社の環境コンサルティング部門へ移って、今は、環境やCSR関連のコンサルティング会社を経営している。 (考えてみると彼はLOHASのさきがけのような生活をしていたな。) いっしょに仕事をしていたとき、僕は彼に仕事を教える立場だったけど、仕事以外で彼から学んだことは多い。 ガイアシンフォニーを教えてくれてありがとう。 僕が見たのは第一番から第三番。 3作とも息子が生まれる前に、かみさんといっしょに観に行った。 ガイアシンフォニーは、いろんな素晴らしい人達が登場する。 登山家、音楽家、科学者、写真家、教祖... 皆凄い人だが、僕が最も印象に残っている人は、佐藤初女さん。 一言で言うと、 日本の素敵な おばあちゃん、 日本女性の生活の中の叡智。 自宅を解放し、心を病んだ人々を受け入れて、質素だけど心のこもった美味しいご飯を食べさせる。 そうすると心の病が自然に治っていく。 長い説教など無い。 まるで奇跡、超能力のようだけど本当の話。 こんな、日常的なことで人を救うことができるなんて! 感動した。 あと、野澤重雄さん(第一番出演)のハイポニカトマトの巨木。 水だけで巨大な木と美味しい実が育つ。 生命の神秘だ。 これを見て僕はハイポニカトマトの農場へ見学に行った。 旨かった。 さて、最新作の第五番は、以下のふたりが登場する。 ■アーヴィン・ラズロー 世界賢人会議「プダペストクラブ」主宰、哲学者、物理学者、音楽家。 彼の提案する「量子真空エネルギー場」理論は、生命の誕生と進化の謎を解き明かすとともに、「全ての存在は繋がっている」という事実を、科学の側から説明する。 *いよいよガイアシンフォニーの核心に触れるのだろうか? ■石垣昭子 草木染織作家 沖縄の島々の女性達が守り育ててきた伝統の染織技術。 自然を利用し、自然に手を加えながらも、大いなる地球の生命の循環に美しく調和する底知れない叡智が秘められてる。 石垣昭子さんは、廃れかけていた草木染の技術を甦らせると共に、21世紀に向けて新しい美を創造し続けている女性。 *美しい沖縄の島々の風景が浮かび上がってくる。 これで心を癒しましょう。 テロ、戦争、大地震... 今はガイアシンフォニーが目指す方向と逆行しているように思うけど、だからこそ、もう一度、目指す方向を確かめたい。 来年は第四番と第五番を絶対観に行こう! (夫婦交替で...まてよ、息子も感じ取ることができるかも) さて、これが今年、最後の日記。 皆さん、今年はお世話になりました。 来年もよろしくお願いします! ■ガイアシンフォニーを作った龍村仁のエッセイ集 地球(ガイア)のささやき ■佐藤初女さんの本 初女お母さんの愛の贈りもの ■美しい音楽もガイアシンフォニーの魅力のひとつ。癒されます。 地球交響曲-ガイアシンフォニー第二番 地球交響曲-ガイアシンフォニー第三番 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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