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テーマ:ニュース(100250)
カテゴリ:子育て・教育
小泉首相の国会での答弁が批判されていようだ。
少子化など本人に興味がない?テーマについてはペーパーの棒読み。 郵政民営化に関して突っ込まれたら同じフレーズの繰り返し。 民主主義国家のトップであるにも関わらず、まったく説明責任を果たしていない。 政策の中身は別にして、これでは小泉首相を支持している人に対しても失礼ではないか? 野党も野党で、同じパターンの突っ込みしかできず、時間が過ぎていくだけ。 うちのかみさんは、馬鹿らしくて国会中継など見てられないと怒っていた。 内閣支持率は33%まで落ちているらしい。 あれほど国民の気持ちがわかると言われていた小泉さんなのだが、一体どうしたことか? 説明責任の意味がわかっていないのか、それとも、それ以上突っ込まれてもわからないのか? 前回の日記では、教育の問題を取り上げたが、学校や教師がいくら頑張っても、日本のリーダー達があれでは、子供は夢を見て頑張ることもできないのではないか? 政治家だけではない。 有価証券報告書の虚偽記載で訴えられている堤義明前コクド会長をはじめ、近年、日本の大企業の経営者の不祥事が本当に多い。 社員の不正を止めることができなかったのなら、まだ許せるにしても、経営者自身が不正に関わっているケースが多いのだからどうしようもない。 米国の企業は、儲け至上主義とは言っても、ビル・ゲイツやジョージ・ソロスは、稼いだお金を大規模な慈善事業に充てているのに、日本の大金持ちは、寄付どころか、脱税のことで頭が一杯とは情けない。 2000年に行われた世界価値観調査では、数十カ国の中、日本は、「誇り意識」が平均を大きく下回っており、若い人ほど低いという結果になっている。 僕は、全体主義的な考え方は好きではないが、子供達が自分の住んでいる国を愛せなくなっていることについては、とても心配している。 それは、そこに住んでいる自分自身に希望を持てなくなっているということに繋がっていると思う。 僕は学力の低下より、こちらの方が心配。 日本には、真面目に頑張っている人は大勢いると思うが、テレビや他のマスコミでは、権力者の不祥事ばかりが目立ってしまう。 昨年は、楽天の三木谷社長やライブドアの堀江社長が話題になったけど、IPOでお金持ちになることがだけ子供の目指す方向ではないだろう。 イチローや松井になることができる子供は殆どいないし。 別にマスコミだけに任せることではないが、サラリーマン、個人事業主、職人さん、慈善活動を行っている人とか、もうちょっと、身近で活躍している大人のことを子供達に知らせる方法はないものか? 総合学習で企業の見学などやっている学校もあるかもしれないが、子供の希望に繋がっているのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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