|
カテゴリ:子育て・教育
皇太子さまは、今日(誕生日)の記者会見で、ドロシー・ロー・ノルトの『子供』という詩を引用して子育ての考え方について述べられていた。
ドロシー・ロー・ノルトが書いた子どもが育つ魔法の言葉という本は、うちのかみさんの子育ての教科書になっている。 子育ては難しい。 子供の育て方は、親自身のコンプレックスに影響されることが多いので注意が必要だ。 押し付けになっていないか、親自身、客観的に自分をチェックする必要がある。 そんなとき、この本がお勧め。 『子供』という詩は、子どもが育つ魔法の言葉の目次と、ほぼ一致する。 けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる 不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる 子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる 親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる 叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう 励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる 広い心で接すれば、キレる子にはならない 誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ 愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ 認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる 見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる 分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ 親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る 子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ 守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ 和気あいあいとした家庭で育てば、 子どもは、この世の中はいいところだとおもえるようになる PHP研究所 : ドロシー・ロー・ノルト著 : 子どもが育つ魔法の言葉 これは、まず、親が実践しなければならないことだが、できれば学校の先生にも実践してもらいたい。 今、学力の低下、ゆとり教育が問題になっているが、授業の形式よりも、こういうことが一番大事ではないだろうか? しかし、うちの場合、恵まれているのか、息子の幼稚園の若い先生達は皆、本当に熱心にやってくれているように思う。 今の先生はけしからん!という人が多いけど、僕の子供の頃の先生は、偏見を持っていたり、とにかく叱ってばかりいたり、結構偏った人が多かったように思う。 今の先生の方がバランス感覚を持った人が多いかもしれない? 意見がわかれるところだろうが、まあ、あまり偏見を持たずに、子供の成長のため親と教師が協力していくのが一番。 もうすぐ、息子も小学生になるけど、良い先生に巡り合うことを期待したいし、良い関係を築きたい。 ■〈PHP文庫〉 子どもが育つ魔法の言葉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子育て・教育] カテゴリの最新記事
|