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テーマ:たわごと(26893)
カテゴリ:心理学・カウンセリング
先週の産業カウンセラー講座では、精神障害について学んだ。
統合失調症(精神分裂病)、 うつ病、 躁うつ病、 神経症、 心身症.... 統合失調症の人の確率は0.8% 強迫神経症の人の確率は2% 一生の中で、一度でも、うつ病になる確率は20%程だと言う。 心身症は調べていないが、かなり多いのではないか? (心身症はヨガセラピーがお勧め ayakawa777さんの日記参照) 講師の臨床心理士の先生は、人は、何かしら精神に問題を抱えており、まったく問題のない人は殆どいないと言っていた。 正常かどうかの判断は、社会的にまずい行為をする前に、踏み留まる力があるかどうかだと言う。 では、どんなとき、疑った方が良いか? 例えば、 家を出て鍵をかけたかどうか気になって戻る。 かかっていたと確認してホッとする。 そして、また出かける。 しかし、気になる。 一度確認しているのに気になる。 そして戻ってしまう。 これは、まずいようだ。 統合失調症か、神経症の傾向があるらしい。 不眠が続くのも、よくないらしい。 3日以上、不眠が続くと注意する必要がある。 特に夜中や早朝に目覚めてしまうことが続くのは問題らしい。 うつ病の傾向あり? 自殺は早朝起きる確率が高いそうだ。 僕はどうだろうか? う~ん そういえば真夏日の夜は眠れない。 早朝に目覚めてしまうこともある。 しかし、自殺をしたいと思ったことはない。 楽天広場の日記を読んだり、iPodに入れるお気に入りリストを作って楽しんでいる 数年前、椎間板ヘルニアになった時、僕は、仕事で非常にストレスを貯めていたので、心身症によるTMS((緊張性筋炎症候群)ではないかと疑ったが、医者にMRIの結果を見せられて「あなたの場合は、違うよ」と一言で片付けられてしまった。 しかし、弱いうつ状態はしょっちゅうある。 それは、普通か? まぁ、無理に自分を病気にする必要はないが... 確かに、僕も長く仕事をしている中で、いろいろな人と出会うが、変わった人はたまにいる。 某都市銀行出身のAさんは、しゃべるのが大好きなのだが、相手の話をまったく聞かないので、クライアントと喧嘩ばかりしていた。 失敗すると、自分の頭を鈍い音がする程強く叩くので、びっくりした。 公認会計士のBさんは、ある日、クライアントとの会議が長引いて、自分の友達との待ち合わせに遅れそうになった時、ブスッとしてクライアントと挨拶もせずに、席を外してしまった。 SEのCさんは、嘘の進捗報告を1ヶ月続け、バレそうになったとき、会社に出てこなくなって、そのまま退職。 実は躁鬱病だったとあとから知った。 いずれも、かなりの高学歴者で、一見普通。 ホント人は見かけに依らない。 講師の先生は、「生活のバランスが大切。社会的な役割りを果たしながらも、いつでも子供に返って遊ぶことができる人が良い。」 と言っていた。 確かにそう思う。 少しぐらい、いい加減なところが無ければ行き詰まる。 特に日本人やドイツ人のように質実剛健を良しとする民族は気をつけるべきだろう。 真面目で責任感があり、他人の評価を気にする人は、うつ病にならないよう注意。 うつ病は、休めば必ず回復するらしい。 とにかく無責任に休むのが良いらしい。 自分のまわりの人が、うつ病になったら、どうすれば良いか? 話したいなら聴いてあげて受容することは大事だが、無理に話そうとしては駄目。 カウンセリングのようなことを続けては駄目。 洞察の結果、自殺を選んでしまう危険性がある。 「頑張れ」は禁句。 頑張ろうとするから、うつになるのだから。 同じ人間でも強いところもあれば、弱いところもある。 自分の気持ちに反して無理を続けると、いつか、破綻する。 あるべき論に終始せず、自分の気持ちを大切にすることが健全な生き方なのだろう。 勿論、自分だけでなく他人もいっしょ。 無茶をさせたら駄目。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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