|
カテゴリ:ひとりごと
ご無沙汰です。
今日の東京は爽快な秋晴れ。 相変わらず仕事は忙しいが、このところ気候が良くなったせいか、よく眠れ、頭も冴えてきた。 先月までは暑さと疲労で精神的に参っていて、仕事に振り回されていた感があったが、体調が回復した今は、次から次へと入ってくる案件や商談にワクワクしている。 これはどうしたことか? 僕の場合、仕事の実績を積み、40代になり、自分のスキルや対人関係に対する自信がついてきた一方、体力や集中力が少しずつ低下しており、無茶ができなくなっているように思う。 心理学者のユングは40歳ぐらいから始まる中年期を「人生の午後」と呼んだ。 「人生の午後」の課題は、人生の前半で排除してきた自己を見つめ直し、より新たな自己として、それを取り入れること。 ここに始まる真の自己実現をユングは「個性化」と呼んだ。 確かに、ここ数年を考えると、、仕事人間だった僕は、椎間板ヘルニアでダウンしたり、人間ドックで警告をもらってから、自分を見つめなおし、 ダイエットで体質を改善したり、ブログを始めたり、カウンセリングを学んだり、経済だけではなく社会に関心を持ったり、会社の仕事以外の人間関係を求めたり、自分の価値観を広げ、新たな生きかたを求めて積極的に動いている。 真の自己実現を求めて、人生の後半をどう生きようか?を考えている。 コンサルティングのプロセスで言えば、今は、人生後半の事業計画について、ちょうど現状分析フェーズから構想策定フェーズに入りつつあるタイミングかもしれない。 一方、40歳頃は自分の体力の限界や老後に思い悩み、喪失感や焦燥感にかられる「中年の危機」に直面する危険性もある年頃。 僕は、この夏から秋にかけて、ちょっとした「中年の危機」を乗り越えたのかもしれない。 やっぱり、いい歳なんだし、体調の管理は大切ということなんだろう。 公私共に自己管理の大切さ性を感じている今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ひとりごと] カテゴリの最新記事
|