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カテゴリ:ビジネス成功法
日経ビジネス5/1号に気になる特集記事があったので買って読んでみた。
タイトルは『社員が崩れ、会社が崩れる。憂鬱なオフィス。何のための管理強化か?』 今、大企業は個人情報保護法などの影響で情報セキュリティ対策を強化したり、内部統制の監査が義務付けられたり、社内管理が厳しくなっている。 企業によっては小学校、ひどいところは監獄並に厳しい業務ルールが作られているようだ。 例えば、 ・ファックス送信時、上司の承認が必要 ・異性の部下を飲みに誘う場合、上司の許可がいる このためストレスがたまり、心身に問題が発生したり、やる気がなくなる従業員が増えているとのこと。 成果主義で、売り上げノルマが厳しくなり、一方、業務ルールがどんどん細かくなり、ついていくのも大変。 これには身につまされる思いがある。 企業の不祥事が続く以上、内部統制強化の方向は当面変わりないと思うが、程度は考えなければならないと思うし、一方、企業は、メンタルヘルス対策を併せて強化しなければならないと感じた。 また、コンサルタントのひとりとして、企業に無意味に厳しい管理方法を提案することが、どのような悪影響を及ぼすか?十分注意する必要があると責任を感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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