|
テーマ:たわごと(26892)
カテゴリ:ひとりごと
W杯決勝で頭突きをして退場処分となったフランス代表のジダン。
罠を仕掛けたイタリア代表のマテラッツイ。 この事件、人同士の普遍的なトラブルのパターンだと思う。 マテラッツイという男。 こういうタイプは子供の頃、一クラスにひとりはいた。 ドラえもんで言えば、スネオ。 こういう男に目を付けられると厄介である。 真面目で純粋で何かに秀でた奴がいると、隠れてケチをつけ、挑発する。 相手が怒って手を出したら先生に言いつける。 こういうタイプは大人の社会にも存在する。 出る杭を打つことに生きがいを感じて生きている。 僕の会社にもいる。 とても社交的で、誰にでも親しくなるのだが、影で告げ口をして、人の足を引っ張っる。 私の部下にも過去にこういうタイプがいた。 同僚同士では仲良くしているのに上司の僕にだけ、同僚の批判や迷惑を受けたことを話す。 話がうまいので最初はもっともだと思うのだが、それが繰り返されると、では何故、そういう困った状況にいつも陥るのか?詳しく追及すると、何か大げさで不自然な感じがしてくる。 こういうタイプは、よく見ていないと人間関係が崩れ、組織がガタガタになるから注意が必要。 管理者としては本当に困ったものだ。 こういうタイプは、先天的に人の気持ちを理解する力が強い。 いわゆる「心の理論」が強い。 しかし人の気持ちがわかるからと言って優しい訳ではななく、逆に非常に冷酷である。 人の心をうまく操って悪さをする。 極端な場合、詐欺師になるタイプ。 こういうタイプは情緒が不安定で、人に構ってもらいたいという意識が強い。 おそらく子供の頃の親との関係に大きく影響を受けているのではないかと思う。 放任され、親からの愛情を注がれなかった子供。 兄や姉から理屈ぬきに力で抑えられ、惨めな思いをしながら、間違った処世術を覚えていった子供。 本当は可愛そうな人なのかもしれない。 しかし厄介である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ひとりごと] カテゴリの最新記事
|