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テーマ:たわごと(26892)
カテゴリ:ビジネス成功法
『人間の自由の最後の拠り所。それは、ある特定の状況において、自分の態度を選ぶ能力のことである。』(ヴィクトール・E・フランクル)
僕が仕事や家庭の問題にぶつかり、悩んでいるときに、いつも思い出す言葉である。 普段、清く正しい生き方、態度を心がけても、いざとなると人間は弱い。 時には、言い訳を考えたり、こっそり自分だけ得をしようと考えたりする。 誘惑に負けそうになるときもある。 そういうときは、この言葉を思い出す。 人間は他の動物と違い、本能や欲望だけで行動するわけではない。 今自分が考えていることは、自分の信念に基づいているのか、目先の欲望に基づいているのか? 人間は、行動する前に、冷静に考える力を持っている。 ヴィクトール・E・フランクルは、アウシュビッツの強制収容所を経験し、あの20世紀を代表する名作夜と霧を書いた心理学者だ。 心理学者のフランクルが好きになったのは、十年程前、コヴィーの『7つの習慣』の中に、上記の言葉が引用されていて、感動したことがきっかけだ。 そのとき僕は、システム開発プロジェクトのプロジェクト・マネージャーをやっていて、システム障害を、どのように、解決し、乗り切るかを必死に考えていた。 今考えれば、7つの習慣とフランクルの言葉があったから、問題を解決することができたのではないかと思う。 追い詰められたときこそ、人間の真価が問われる... まぁ、アウシュビッツに比べれば、まったく大した話ではないが.... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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