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テーマ:DVD映画鑑賞(14125)
カテゴリ:ひとりごと
今夜は久々に、自宅で、のんびりとDVDで映画を観賞した。
見た映画はキャメロン・クロウのエリザベス・タウン シューズ会社に勤務するドリュー(オーランド・ブルーム)は、自らがデザインしたシューズが大失敗し、約10億ドルもの損害を出してしまい、会社をクビになる。 恋愛もうまくいかず、絶望に打ちひしがれたドリューは自殺を決意する。 そんな時父親の訃報を妹に知らされ、飛行機で帰郷する。 ドリューは機中で世話焼きなフライトアテンダント、クレア(キルスティン・ダンスト)に出会い、次第に生きる喜びを見出していく…。 これだ! これがキャメロン・クロウ。 キャメロン・クロウ健在! 実は僕はキャメロン・クロウのファンである。 キャメロン・クロウの映画といえば、ザ・エージェント。 ピュアなハートを持った主人公がビジネスで挫折、絶望感を味わいながらも、共感的で優しく爽やかな女性に支えられ、希望を捨てず、立ち直り、成長していく。 追い込まれた状況なのにアメリカ人らしく大らかで、おバカな登場人物に囲まれ、ユーモアがちりばめられている。 このパターンがキャメロン・クロウ節。 僕らのような戦うビジネスマンにとってビジネスの挫折や邪道への誘惑はつきものだし、自分のモチベーションをどう維持していくかは大きな課題。 悩んでいたり、すっきりしないときにキャメロン・クロウの映画を見ると、心が晴れ晴れとする。 それに音楽が良い! BGMはいつも懐かしいロックの名曲。 キャメロン・クロウは、幼い頃より音楽に傾倒し、16歳でローリングストーン誌の記者を務める程のロック・マニア。 しかも奥さんはロックグループ「ハート」のナンシー・ウィルソン。 僕も6歳年上の兄の影響で小学校の頃から60~70年代のロックが好きで、渋谷陽一のヤング・ジョッキーを聴いていたので、キャメロン・クロウの選曲センスがピッタリ合い、惹かれてしまう。 「あの頃ペニー・レインと」の主人公の少年(ロック・ジャーナリスト時代のキャメロン・クロウがモデル)が羨ましかった。 キャメロン・クロウの映画はとてもテンポが良く、MTVかと思える程、音楽がセンス良くクローズアップされているので、繰り返し見ても飽きない。 英語の勉強にも良いかもしれない。 お薦めですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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