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テーマ:たわごと(26797)
カテゴリ:ひとりごと
近頃、お上のいい加減な管理・監督により、大きな問題が相次いでいる。
前回の日記(必修逃れ公立高校→文科省の責任では? )では、文科省の無責任について取り上げたが、下記も類似した問題だと思う。 消費者金融 大手3社が巨額赤字に アコムが最大、2821億円 消費者金融大手3社が業績悪化で赤字に転落したというニュースであるが、 業績悪化と言っても利用者が急激に減ったのではない。 消費者金融は、今まで法律(利息制限法)に違反して利用者から利息を多く取っていたのだが、利用者から返還請求があった場合、返済しなければならないリスクが高まったので、会計士の指導により、引当金を積み増したのが業績悪化の原因。 しかし、法律に違反している会社が上場して、経営者が大儲けをする一方、 利用者は不当に多くの利息を請求され、自殺する者まで出てきているというのに 何故、今まで放ったらかしにしてきたのだろうか? 消費者金融の責任は重いと思うが、お上が黙認することが既成事実化したから ここまで派手に稼いだわけで、こんなことだったらと後悔しているかもしれない。 縦割り行政の弊害と役人の無責任さ、これは深刻な問題。 国民は役人のエゴと怠慢に振り回されている。 企業の内部統制に関しては、経営者が怠った場合、刑事罰に処せられる。 つまり、社員が不祥事を起こすようないい加減な経営をしていたら、 経営者が捕まってしまう。 民間企業は苦労しているというのに... 役人は、誰が処するのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.31 20:48:42
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