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2006.11.11
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カテゴリ:ひとりごと
近頃、品格という言葉をよく耳にする。

おそらく”品格がある知識人達?”が、近年、日本人が失った特性を品格と考え、これを取り戻す必要があると考えているからだろう。

では品格とは何だろう?

Yahoo!辞書で調べると

品格とは、
 →その人やその物に感じられる気高さや上品さ。

気高さって?
 →すぐれて上品に見える。気品がある。

抽象的な表現がループしており、具体的でない。

おそらく、この概念の認識は人によって異なるだろう。

丁寧な言葉で豊かさを自慢するセレブのようなイメージを持つ人もいるのではないか?

しかし、これは品格ではなく虚栄だと思う。

僕が考える”品格がある人”のイメージは、礼儀正しい人。

では礼儀とは?
 →人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。

大分イメージが絞られてきたが、どうも形式的な感じがする。

”品格がある人”は冠婚葬祭のことを良く知っている人?

勘違いしそうだ。


今日のテレビ番組「 秋の教育スペシャル!たけしの日本教育白書楽しくマジメに生放送」(フジテレビ)で、葬式で亡くなった人を携帯で写真を撮る行為は許されるかどうか?という議論をしていたので面白く見ていた。

参加者の殆どが許されないという意見だったが、中には、絵を描くのと同じだと考える人もいれば、この時代だから別に良いのでは?という意見の人もいた。

話を聞いていて、「何か、おかしい」と違和感を覚えた。
そこには、亡くなった方や喪主やその家族の視点がないからだ。

主観でこうあるべきと議論することはナンセンスで、要は、携帯で写真を撮ることを、亡くなった方が生きていたら、どう考えたか?
喪主や家族は、その行為をどう考えるかだと思う。

もし相手が嫌であれば、主観でどう考えようが、失礼に当たる。

要は「思いやり」や、「いたわり」の心を持つということが、礼儀のはじまりであり、品格のはじまりなんだと思う。

確かに、いじめを正当化する子供の論理は極めて主観的で、相手がどう感じるか、どう考えるかといった視点が存在しない。

一言で言うと”品格がない”ということである。

その番組では、最後に司馬遼太郎が小学生のために書いた「21世紀に生きる君たちへ」を紹介していた。

21世紀に生きる君たちへ

人はひとりでは生きていけない。
助け合って生きていかなければならない。
助け合う気持ちのもとは、いたわりという感情。
それは他人の痛みを感じること。
しかし、それは本能ではないから訓練が必要。
訓練することで自己が確立し、たのもしくなる。
これは人が生きていくために欠かすことができない心構えである。

そうだ!

この心構えを持ち、行動できる人が品格のある人なんだろう。

僕は、この文章を読んで感動すると同時に、今の日本人の弱さを感じた。

こうした心構えは、単なるきれい事ではなく、人間が繁栄するための知恵だと思うのだが...

知恵のない日本人が増え、どう考えても日本は弱くなっている。

根が深い問題だ。

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最終更新日  2006.11.12 20:08:34
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