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カテゴリ:子育て・教育
勉強、スポーツ、習い事
子供に結果ばかり期待して、過度にプレッシャーをかけると、失敗は許されないと固定観念を持ってしまう 。 そういう子が行き詰まると、急に癇癪を起こしたり、自分は駄目な人間だと開き直って反抗する。 こういうことが続くと、次第に、失敗を恐れ努力しない無気力な子供になったり、非行に走ったりする。 「失敗は許されない」 この固定観念が、子供を追い詰め、問題行動を起こさせる。 近頃の事件を見ていると、こういう傾向は大人になっても変わりがないんじゃないかと思う。 成果主義と名乗る結果主義 勝ち組、負け組社会 追い詰められ形振り構わず目先の結果だけを追い求める人間ばかりになってしまったら日本は不祥事や犯罪だらけの国になってしまわないか? 僕は子供の教育と組織のマネージメントや人材開発の考え方は、まったく同じではないかと思う。 結果よりプロセスが大事 失敗しても、へこたれず地道に努力し、良いプロセスを習慣付ける。 これにより良い結果を得る確率を高める。 そのためには、上に立つものが、結果ではなく、結果に繋がった行動の善し悪しを評価し、誉めたり、しかったりできなければならないと思う。 子供や部下に任せたことが失敗した場合、それは任せた自分の判断の善し悪しを評価すべきであって、それがチャレンジであったならば、その積極性や行動力を誉めるべきだ。 この考え方は精神論ではなく、現実的で冷静な考え方だと思うのだが。。。 何故、頭が良いはずの政治家や役人や経営者がわからないのだろうか? Wiiでゴルフする息子です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.24 12:39:29
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