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カテゴリ:ひとりごと
最近、国際社会における日本の地位の低下に関する記事が多いように思う。
小学生の子供を持つ親としては、やはり心配である。 何が心配かというと、こういう報道を問題視して、日本人ひとりひとりの自己効力感が無くなることである。 日本人には、昔から、外国に対して、「I'm not OK. You are OK.」的な発言をする人が多いように思う。 昔であれば、欧米に追いつけで、問題志向で、製品やサービスの品質を改善していけば良かった。 しかし、今のように中国、インドと差別化する付加価値が求められるような時代では、「駄目」→「良くする」といった単純反対語の解決策では太刀打ちできないように思う。 学力が低下したからと言って、ゆとり教育を止めて、今の基準での学力を強化したところで、差をつけることは難しいだろう。 幸いにして日本人の多くは「今の日本は駄目」だが「日本人は優秀な民族」だと考えている人が多いと思う。 であれば、「ダメ、ダメ」と言わず、日本人の潜在力に対して問いかけをする習慣を広げていった方が良いのではないか? 問題の原因を追究するより、可能性を問う。 問題だらけであれば、その中に隠れている例外(マシだったこと)や、小さな成功を探す。 そして、それが何故起きたのかを徹底的に追究する。 日本人が本当に優秀な民族であれば、きっと多く見つかるだろう。 ■私が会社を変えるんですか? AIの発想で企業活力を引き出したリアルストーリー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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