|
カテゴリ:カテゴリ未分類
仕事や人間関係で成功するには感情コントロールが大事。
しかし、自分のこととなると、わかってはいてもコントロールが難しいという人、多いのではないか? 特に思い込みが激しい人は大変である。 喜怒哀楽が極端で、疲れるし、人騒がせ。 相手の一言の意味を、極端に良い方に解釈したり、極端に悪い方に解釈したり、 相手の雰囲気や行動の一面を見て、大好きになったり、大嫌いになったり.... こういう人が、ずっと幸福で安定した生活を送れる確率は低いと思う。 思い込みは得てしてはずれるので、裏切られやすいし、敵を作りやすい。 ちょっとした出来事により、幸福から不幸のどん底に陥り、大体、ストレスを貯め、自己嫌悪に陥る。 こういう人がいる組織は思い込みが原因で、次から次へと人が巻き込まれ、人間関係の対立等トラブルが起こりやすい。 表向き冷静に理性的にうまく対処している人でも、内心、上記のような傾向があるとストレスを貯め、人間関係で疲弊してしまう。 実は、こういうタイプが非常に多いとように思う。 いずれにしても、思い込みは禁物。 まず、”そう思いたい”という欲望をどこかにしまって、起こっている出来事を自分が正しく認識しているのか、冷静に確認する必要がある。 特に聞いた話やメールの内容は勘違いしやすい。 ・主語が誰なのか? ・何を対象にしているのか? ・悪いと言っているのか、良くしようと言っているのか? など、いかようにも捉えられる表現が多いので、勝手に決め付けて騒がない方が良い。 そして、情報が不足して、論理的に”そうだ”と言い切れない場合、そのことについて 極端な評価を行ったり、深い感情を持たないようにする。 たとえ、自分が思っていたことが事実だったとしても、それが本当に最悪なのか、 冷静に考えてみる。 ■何故、私はこういう扱いを受けるのか?許せない! ↓ そもそも、この世の中、公平なのか? 公平にこしたことはないが、当然、公平ではない。 良い人ほど早く死んだりする。 ■あの人が自分を嫌うことは最悪だ。許せない。 ↓ しかし、人には誰にでも好き嫌いがある。 自分が好きな人に好かれる確率は、そんなに高くない。 ■失敗を責められている。もう、おしまいだ! ↓ 責められているのは、その失敗であって、 自分のすべてを否定しているわけではないのでは? ■あいつは失敗ばかりする。最悪の野郎だ! ↓ 人は完璧ではないし、向き不向きがある。 悪い面ばかり見ていないか? こういうふうに論理的に考えていくと、この世の中、どん底ということは、殆ど無いのでは? とは言え、どうしても心の中のモヤモヤとしたイヤ~な感情が残ってしまうという人は フォーカシングがお薦め。 フォーカシングは、感情により身体に現れる感覚を瞑想のようなプロセスを通して、 気付き、癒しを与える方法で、ひとりでもできる。 実は僕もフォーカシングで自分を癒している。 ということで次回はフォーカシングについてお話したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|