彼への怒り2
私は仏壇に手を合わせて、先祖に語りかける そんな親の姿を見てそだってきた。 お正月は初詣にいって、夏のお盆には亡くなった方の魂を迎えるべく、お坊さんが家にきてお経をあげ、その後、お盆の意味などの素晴らしい話を聞かせてくれていた。はっきりいって、日本では神様仏様にお参りするのは、日常茶飯事なのである。そんな日本の文化に育ってきたものだから、 輪廻転生とか、すんなり理解できるし、それが素敵だと思うから信じるのだ。 しかし、無宗教で育ってきたかれは、本を読んでもまだ受け入れられないらしい。 魂の伴侶ーソウルメイト以前プレゼントしたものこのような本を読んだとしても、興味がある話だけれども信じられない。人間は亡くなってしまったら、それで終わりだと信じて疑わない。 私も、以前まではそう思っていた。つい最近の日記でも紹介したばかりなのだが、前世療法しつこいようですがこの本によって私は自分の人生がもっと大切な物だと思うようになった。毎日自分は光り輝いていたい、 毎日を必死に生きたいと強く思うようになったのだ。 この本の著者のブライアン博士は、ロブスタのようにもともとは科学的な理論しか信じられない人だった。催眠下で前世の記憶を鮮明に語る彼の患者は癒しの過程として、患者の脳が何かしらの記憶を摩り替え、妄想を作り上げていると思っていたし、死後の世界はもちろん前世など何かしらの証拠や科学的根拠がなければな信じられなかった。そんな彼が書いた前世療法の本は、非科学的なことを信じない人でも納得させるとおもった。ロブスタの固い頭もすこしは柔軟になるのかも・・・と思った。Many Lives, Many Masters原文で、これを注文してみようかと思った。この本を読んで彼の反応は「この博士は面白い体験をしたんだね~。」くらいのものだろう。信じることが異なる相手でも愛せるのか、私の信じること頭から否定されても、彼のことを愛していられるのか。ずっと考えていたけれども、そりゃ答えはもちろんYesだ。 人間それぞれ信じる事が違って当然。さらには違う文化で育ってきた相手だもの。これは私が深い信仰をもっていて、それを頭から否定されたり、拒絶されているのとは話が違う。そう考えていると、私ってアホや。と思えてきた。彼が帰って来てすぐに、今朝、私は大人げなかったよね。ごめんなさい。と、素直に謝った。すると、彼は強く抱きしめてくれて君が何を信じようが、僕が君を信じる気持ちと、愛する思いは変わらないからね。といった。じーーーーーーん。私の神様は、やっぱりこの人かも。国際恋愛ブログランキング ←応援クリックありがとうございます(ペコ)