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僕は文化人類学者の中沢新一さんが好きで、この方が出演したので見たら面白そうなので見始めました。
見れば見るほど国営放送らしい番組です。まずナレーション。国営放送伝統の口調が継承されていて再放送されても以前の担当者と口調は同じなので変わったように感じません。この口調の女子アナは出世します。多分、上からの命令で口調を継承させ出世欲があからさまな女子アナが従うのでしょう。僕はその口調がわざとらしいので嫌いなんです。でも、国営放送ではその口調を継承する方々が出世しているので何となく理由がわかります。ナレーションも番組と共に残りますし名前もでます。口調が変わって過去の再放送をみたときに口調がダサいとか素人くさいといわれたら自分の立場がないですからね。意地でも、その口調を続けさせるということなんでしょう。 同行する女性も地元のタレントなどですが選定基準が謎です。しかも、人によっては番組内で活動を紹介されます。紹介されない方は紹介する必要のない有名人かというとそうでもないんです。大人の事情によるんでしょうね。枕営業とか裏金とかのね。この番組でブレイクするということもないので下衆の勘繰りかもしれませんが。もしかしたら、今後、ナレーションしている女子アナが自ら同行するなんてこともあるかもしれません。国営放送自身が贔屓しているとしか思えない女子アナもいますからね。これも大人の事情があるのでしょう。女子アナのご機嫌取りとしか思えないような公費出張企画も結構ありますからね。特に歴史バラエティ(あえて教養番組とはいいません)で目立ちます。国営放送ならではの経費無駄遣いの典型です。 主題歌が結構いいのですが誰がやっているか紹介されません。紹介されないので有名人じゃないのかもしれませんね。これもディレクターとかプロデューサーとの関係で選ばれたり大人の事情があるのでしょう。 最後に共演した方と一杯やるのですが中々店の名前を出しません。エンドロールをみてもナシ。民放であれば取材協力とかで名前が出るんですけどね。まさか放送するからタダメシ食わせろとは言っていないだろうなあ。国営放送は宣伝してはダメという理由とも思えません。だって自局の番組の宣伝は山ほど入れますよね。たまに民放をみているかのような宣伝もあります。国営放送はもう不要だと思うなあ。 この放送をみて自分も登山しようと思う方がいるかもしれませんが不思議なのは歩くときに使っているストックが岩場や梯子などになると消えること。折りたためるようにはみえないのでスタッフが代わりに持っていくのかな。僕らが登るときにはスタッフがついてきてくれないのでやめたほうがいいと思います。 中沢さんが出演した回で低山は信仰の対象で、それこそ神道や仏教が生まれる前から崇められていたといいました。科学の進んでいない時代には自然を畏れ敬うことが大切だったんでしょうね。それが続いていたということは、それなりにご利益があったのかもしれません。現在は科学技術で自然を支配したという人間の驕りに対する自然の反撃を受けているのかもしれません。超科学的なことは否定されがちですが自然を畏れ敬う気持ちは持ち続けたいですね。 バチが当たるとすれば、この番組の制作スタッフでしょう(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.04 18:03:47
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