カテゴリ:不登校のこと
こんにちは、めにーすまいるです^^ ご訪問頂き、ありがとうございます! 「お母さんはさ、 ●●(息子)としゃべってる時の 方がたのしそうだから」 これ、2年ほど前の娘の言葉です。 直接聞いたわけじゃありません。 当時、娘は不登校初期。 それでも、週イチの学習サポートへ 行ったり、週イチ夕方登校を 【頑張って】いました。 娘には保育園の頃からの 幼なじみがいて。 その幼なじみの子も、少し 学校が苦手。 そんな幼なじみのママ伝に 聞いたんです。 娘が幼なじみの子にそう言って、 それをその子がママに教えてくれた。 そして、それをママ友から 私は聞いたわけです。 「えっ…」 ちょっとそれを聞いて動揺しました。 * * * 娘が行き渋りになる前は、 娘は私と離れるのを怖がり どこへ行くのにも付いてくる ような子でした。 今思えば、元義母の死や 離婚、引っ越しなどが立て続けに あって、娘の心はとても傷つき 疲れて不安になっていたんだと思います。 私にくっついてる以外は、 ひょうきんで平気で変顔して 皆を笑わせるような感じ。 今からは全く想像できないほど。 なので、私といる時間は息子よりも もちろん多かったし。 色んなところに娘と出掛けました。 (一年生の頃の娘…メッチャおてんばだった) だからこそ、娘の言葉が 私の心にグサッと刺さった。 確かに 思い返すと ちょっと前までの娘は、 なんて話しかけたらいいか。 どう言ったら傷つけないか。 声掛けにとても気を使っていたな…。 その頃は、息子はすでに不登校過渡期。 反抗期も片足抜け出してだいぶ落ち着いて いました。 元来おしゃべり好きな息子とは、 他愛もないことや、共通のアニメやマンガの 話題で盛り上がったり。 学校へ行けなくなって、 一番辛い時期だった娘にとっては そんな私と息子とのやり取りを 端から見ていて、そんな風に 孤独を感じていたのかもしれません。 決して、兄妹の対応に意識して 差を付けたつもりはないけど やっぱり親子でも相性はあると 思うから、無意識にでも 話しやすい息子との方が 素の私で接してる率が 多いんだと思う。 敏感で繊細な娘は、きっとそれを 感じ取ってしまうんでしょうね…。 子育てする中で、兄弟がいたと すると、関わり合いが密になる 時期ってそれぞれ違うと思うんですよね。 昔、 "兄弟それぞれ 同じ分だけ手がかかるんだよ" と言われたことがあります。 今、お兄ちゃんに手がかかって、 下の子がいい子でも いつかお兄ちゃんが手がかからなくなった 時期に、今度は下の子に同じくらい 手がかかるようになるから って。 子どもは平等に手がかかるんだよ、って。 その時は、チョー問題児だった 息子を見ながら 「さすがにここまで大変 にはならないでしょ」 ってたかをくくってたけどಠ﹏ಠ 今ならわかる… 息子とは違った意味で 娘は対応が難しいと実感してる… 息子は、良くも悪くも 感情を全部表に出す子だったから 実はわかりやすくて、対応 しやすかったんだなぁーーー…って。 娘は、自分の気持ちをなかなか 言葉にしない(胸にしまってる) からこそ、どんな風に対応するのが 正解か 常に私も試行錯誤ですわ…。 しかも、言葉には出さないけど 心に一本 スーっと真っ直ぐな 筋が通っていて。 ポリシーに真っ直ぐ生きてる 感じがする。 (だからこそ、生きにくいんだろうけど) だから、私の付け焼き刃の言葉じゃ 響かないことが多いんです。 * * * 最近の娘には、 私も少し遠慮なく話せるように なった気がします。 息子に話すように、 ちょっと口悪いツッコミも できるようになったかも(^^) 何がきっかけだったか? はっきり言って、正確には わかりません。 ただ 私と娘の間にある何重にも 折り重なっている薄い膜が 何枚か溶けていった気がする。 (まだまだ何枚もあるけど) それは、不登校初期の頃に 何回もやらかしてしまった 失敗を経て、 私も娘も少しずつ 少しずーつ 成長して ガタガタになってた親子の信頼関係が 再構築されてきたからなんじゃないかな、 って思ってます。 娘から言われた言葉は ある意味私にとっての 戒めで。 自分にそんなつもりはなくとも、 娘を傷つけてしまうような振る舞いは 出来ることならしたくない。 当時と同じような状況があったとしても 娘が孤独を感じるような思いをさせ ない関係性を作っていけたらなぁ〜 って思ます<( ̄︶ ̄)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.29 00:00:19
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