先週の土曜日は、第一希望の学校と競合しているという学校ということで見学に行ってきた。
第一希望の学校と比べて堅苦しい感じはしたかな？
でも今回説明していただいた数学の先生のお話はとても勉強になった。
　大学受験についての内輪話とか、大学推薦枠の実情。まずまずの進学校なのに国立大学進学実績が意外と少ないのは、カトリックの教えの学校なので成績を全員に公表して競争心を煽るようなことはしない、進学もすべて生徒の自主性にまかせるため、学校側から進学実績を上げるためにレベルの高い大学を勧めるなんてことはしないということ。それはひとりひとりの個性を大切にするという学校方針に沿うもの。また、夏休みに学校で合宿をして勉強するなんて女子校でなければできないこと。授業時間を増やすために七時間授業を試みてみたお話～生徒の集中力が続かず断念した～。や、算数と数学はちがうもので算数が非常にできる子は数学で伸び悩む～なんて話は数学の先生でなければわからないこと。
すべて理論整然としていて、とても分かりやすかった。この先生の授業受ければうちの子も成績アップするかも。。
　ま、わが娘は数学が得意にはなりそうもないし、有名国立大学に入れる頭もないだろうから、関係ないっていえば関係ないんだけど、教育の世界って奴は奥が深いな～目先の中学受験だけに目を奪われがちだけど、手に職をつけて自分の希望する職業につくのが一番良いのだから大人が教師が押さえつければいいってもんじゃないよな。
　ほとんどこんな話だったから娘はつまらなくて退屈あったみたい。

　そういえば娘の希望で女子校ばかり見てるけど、ほんとに女子校でいいのかな？私だったら共学がいいけど。女の子ばかりって逃げ道がなくて疲れるのに。。な～んていまさら。
でもあの子は私より精神面が強いから大丈夫かな～一人っ子だし、いつも大人の間で逃げ道ないもんね。しっかりしてるってよく言われる。親は分からないけど。