☆らびあんろーず☆

４月の大宮以来、約２ヶ月ぶりとなる《13th FLOOR WITH MOONSHINEツアー》への参戦。
いやぁ～、凄かった！！　いろんな意味で今回は、まさにBUCK-TICK三昧♪
もぉ、おなかいっぱい♪ごちそうさまっ！ってな感じで、年末の武道館に匹敵するかと思う程、
自分の中では“極彩色ハイテンション”なライヴとなりました。（笑）
とにかく、よく歌い、踊り、叫び、飛び跳ね、感動し、そして・・・爆笑した！！(≧▽≦)
まさかBUCK-TICKのライヴで、頭がキーンとなるほど笑い倒すことになるとは想像だにせず、
さすが今井氏、彼の挙動不審・・・いやパフォーマーぶりにはホント、過去にも何度か
大笑いさせられたことはあるけど、う～ん、今回はマジでやられましたよ。（笑）

妹と待ち合わせ、少し早めに着いたので「グッズでも買おう♪」と売り場へ向かうと
いつも行列が出来てるそこには人影もまばら。
どーしたことかと思ったけど、「時間が早いからまだみんな到着してないのかもね^^;」と
じっくりゆっくり買い物に浸る。
ロビーもガラガラ、ソファに座ってアイスティなんぞ飲みながら、さっそく買ったばかりの
レザーブレスレットをお互いに付け合いっこ。　ん～、カッコイイ♪(^m^)
すると突然ブザーが鳴り響く。「え、何？まさか開演じゃないよね？今、何時？」
時計を見ると定刻の18:30。有り得ない！有り得ない！始まるわけないじゃん。(≧▽≦)
でも、執拗にブザーは鳴り続け、「まもなく開演でーす！」の係員の案内が。
とりあえず席にだけ着こうと会場に入るも、まだ空席だらけ。そりゃそーだ。（笑）
あのBUCK-TICKが、もぉ十何年も開演時刻遅延が常識となっているBUCK-TICKが、
まさか定刻どおりにライヴを始めるなんて、ファンなら誰もが「有り得な～い」と思うはず。
だから本当に数分後に客電が落ち始めたときの、あの異様などよめきと戸惑った顔、顔、顔。(爆)

オープニングは大宮のときとは違い、ステージ一面に張られた幕が上方に上がってゆく。
ん～、らび☆ミ的には、まるで劇場のカーテンのように開いていった大宮パターンの方が
良かったなぁ。(^^ゞ
そして13階段の最上段におかれた椅子に腰掛け、静かに歌い始めるあっちゃんが・・・♪
ひょぇえええ～～～♪♪♪よ、よく見えるぅ～～～♪♪♪(≧▽≦)
今回の席は1階10列、しかもど真ん中！　あっちゃんの真正面でございますよ♪
昨年末の大阪でも8列目のど真ん中だったけど、今回は途中まで前の席が2列分も空席だったため
ポッカリとうちらだけ浮いて見えること間違いなし！きゃぁあああ♪あっちゃんっ！！(≧▽≦)

【降臨】で重厚かつ厳かに始まり、舞台セットやライティング効果で、まるで一枚の絵画のごとく
あまりにも出来すぎたその目の前の光景に、気が付けば体中に鳥肌が立っていた。
低い声で淡々と語るように歌う闇の魔王あっちゃん、心臓にズンズン響いてくるドラムが
重厚感を際立たせるアニィ、体中でリズムを取る重低音の要となるユータ、
立ってるだけでどうしてこんなに絵になるのか？ヒデ、そしてこの時はまだおとなしくて
あんなことになろうとは夢にも思わせなかったイマイ。
あぁ、今宵もまたこの5人が創り出す至福のひととき。。。♪♪♪

【Cabaret】と【誘惑】って、何か本当に場末のキャバレーとかにいるような気分になる。
目的も無くダラダラと酒を飲んでて、横のステージでバンドが演奏してる、みたいな。
ライヴなんだけどライヴじゃなくて、その瞬間だけ異空間にトリップしたかのような
錯覚を覚えるのです。けだるいその感じが、とても心地良い♪
【ALIVE】～【(SE)CLOWN LOVES Senorita】～【Goblin】の流れがすっごい好きっ♪
Dance！o(^o^o)(o^o^)o Dance！だっだっだ♪だだっだぁー♪おーぃえー♪（笑）

そして【Tight Rope】、今まで何回もライヴで観てきたけど今夜のは最高！！
手をひらひらさせながら歌うゆらゆら漂う浮遊感、歌も今まで聴いた中で一番安定感があって
声が綺麗に伸びる。『目を閉～じて～♪』の歌い方がすごくやさしく響く。。。(*^^*)
ヴォーカリストとしての成長ぶりが顕著に感じられる瞬間。
ユータが体を揺らしながら『君が揺れている～♪』のところを大きな口を開けて歌ってるのが
めちゃんこ可愛いっ♪(^m^)
大宮のとき、【道化師Ａ】で『お願いだ　支配人～♪』と歌いながら、突然イマイちゃんに
すがるような仕草を見せたあっちゃん、今回・・・その時イマイはあっちゃん後方に。
すがるもの、なくなっちゃいました～。（笑）

【(SE) Lullaby II】～【Passion】へと、ゴシックな世界観はクライマックスに。
ライティングの灯りとは異なる、ステージを埋め尽くすキャンドルの炎の美しさに打ち震える。。
【Passion】のイントロが始まる、この荘厳な瞬間は必見！！
大宮同様、やっぱり【Passion】はらび☆ミ的にツボ。苦しい程の切迫感に泣きそうになる。
キャンドルを傾け、垂れ落ちるものを手ですくうかのようなパフォーマンスを魅せるあっちゃん。
あぁぁ♪何てはまるんだ！！(爆)　この人ほど、キャンドルの炎が似合うオトコはいないよぉ♪
【Doll】では人形の髪の毛をワシ掴み、淡々と歌いながら高く掲げる姿は、まるで生贄。
そうかと思うと、大事そうに抱きしめ頬ずりするように愛しげに。。。あぁ罪なオトコ♪(/o＼)

なごみの【seraphim】でお客さん動揺笑い・・・と、ホントならここで初めて笑う場面なんだけど、
冒頭に書いたように、何と今回やってくれちゃったんですよ、今井氏がっ！！(≧▽≦)
【月蝕】だったかと思うんだけど、あれは“マイマイダンス”のニューパターンか？！
片足づづ上げながら「ズンドコ♪」「ズンドコ♪」みたいなリズムで(爆)あっちゃんの周りを
グルグルまわり始めた！！(o_ _)ノ彡☆バンバン　
えええっ？？(^◇^;)　何なんだ、一体？！この踊りわぁあああ！！(≧▽≦)
妹とふたりで大爆笑、笑いすぎて頭が痛くなり(爆)まともにステージを見ることができない！
だって顔を上げると、そこには「ズンドコ♪」踊りのイマイが。。。（核爆）
これねぇ、もぉ説明できない。（笑）まぁ、その目でご覧になって確かめてくださいませ！
しかも、そんなことされても顔色ひとつ変えずに歌い続けるあっちゃん。さ、さすがだ。(≧▽≦)

この、イマイちゃんの爆笑パフォーマンスがあった後、【Mona Lisa】の『汚れているか
おかしいか～♪』のところで、イマイ氏を指差したあっちゃん！　
おおお！！そーだよ、やっぱオカシイよっ！！。(爆)
あまりの笑激、いや衝撃に記憶が定かではないんだけど、もう一曲、このパフォーマンスを
やってた曲があるのよね～。【Passion】だった気がするんだけど・・・。
よりによって、人がキャンドルあっちゃんに見惚れているときに、変な踊りで周りをグルグル。
まったく何てことしやがんでぃ！(o_ _)ノ彡☆バンバン　

そんなこんなで、おおいに笑わせてくれた今井氏ですが(^_^;)何事もなかったかのように
涼しい顔して自分のポジションに戻ってる。
そしてまた不思議なことに、あれだけ可笑しな行動をとっておきながら、
それ以外のときの彼は本当にカッコイイのだ。(≧▽≦)　ホントに不思議なお方。(爆)
何の曲だったか忘れたけど、ユータが前方に出てきたりして全員のポジションが
入れ替わる時、気付けばヒデが13階段の最上段に立っていた！おおお♪やるなぁー！(^m^)
ステージセッティングの関係なのか、いつもよりアニィが近く感じたんだけど、
ドラムを叩きながら会場を見渡すようにしているのを見て「あぁ、いつもこうして後ろから
メンバーはもとよりワタシタチのことも見守っていてくれてるんだなぁ♪」と。。。

お楽しみアンコールは【月世界】【Angelic Conversation】【NATIONAL MEDIA BOYS】。
良かった！！妹にどうしても【NATIONAL MEDIA BOYS】は聴かせたかったんだよねー♪
そして熱狂は最高潮に。明日の筋肉痛の心配などどこへやら、腕をぶんぶん振り回し
踊るというよりピョンピョン跳びはねる。　超～楽しいよぉ♪♪♪o(^o^o)(o^o^)o

【ROMANCE】では“月夜の花嫁”ウェディングドレス姿の人形を抱きかかえ踊るあっちゃん。
あっちゃんの黒いドレス（コートを腰に巻きつけたアレね♪）と花嫁の白いドレスの裾が
廻るたびにフワリフワリと揺れ動き、とても優雅なダンス。うっとり♪(~▽~)
“メンバー紹介”のとき、タバコに火をつけるイマイ。これか！（⌒ー⌒）ニヤリ
アニィが目いっぱいソロ・ドラムを披露している間、あっちゃんは階段に横たえた花嫁の
ドレスの裾をさかんに直している。　綺麗に広がってるのに、何度も何度も。^^;
そして【DIABOLO】の間奏で、イマイちゃん噂のパフォーマンス。体張ってます。（笑）

席が良かったのもあるけど、いつになくメンバーの表情やテンションがすごく伝わってきた。
大宮のときはただただ圧巻で、驚愕と感動が支配していたけれど、今回はよりライヴ感が増し、
ステージから発せられる世界観も、より強烈なオーラに包まれていた気がする。
特に一体感を感じたのは、アニィのドラムに合わせて振動した空気をダイレクトに体で感じた瞬間。
こんなライヴは初めてだった。。。

打ち上げがてら立ち寄ったダイニングバーで、珍しく日本酒で心地よく酔った帰り道、
タクシーをつかまえるつもりで歩き始めたはずが、妹とふたりBUCK-TICKの歌を歌いながら、
気付けばそのまま妹の家まで雨上がりの夜中の住宅街を歩き通していた。
最高に、ご機嫌な夜だった。。。(*^^*)