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カテゴリ:お気楽~観劇日記~
本編に書ききれなかったので、おまけの《バックステージツアー》は“番外”で。(^0^ゞ
今回、この『初心者のための歌舞伎鑑賞教室』というイベントに参加したおかげなのか 〔1階8列〕やや上手側というヒジョーに恵まれた席で、笑三郎さんと春猿さんのお姿も よ~く見えました♪d(⌒o⌒)b♪ ちゃんと客席の方へ視線を向けながら、まるで一人一人に語りかけるような感じで、 時には直接お客さんに言葉をかけたり、和やかで親近感のあるおふたり。 しかも、時々立ち位置を入れ替わったりして、場面転換じゃないけど(笑) なかなかメリハリのある進行と、飽きさせない話術で心から楽しませてもらいました。 お芝居の方も舞台全体が見渡せ、なおかつ役者さんの細かい表情までよく見えるという これまた絶妙なバランス。 国立劇場〔大劇場〕は奥行きよりも横の広がりを感じさせるハコで、どこからでも たとえ3階席の一番後ろでも、とても見やすそうだなぁというのはすごく思ったんですけど、 これが実際に舞台に立ってみると、想像してた以上だったことにビックリ!\(◎o◎)/ ←役者さんはこんな感じで見てるのね♪ デジカメを忘れ(^_^;)携帯のカメラで撮ったので、客席全体が収まりきらなかったけど、 奥行きの無さはわかりますよね。3階席の後ろまでよく見えるでしょう? 1階席なんて完全にマル見えですよ!(≧▽≦) 《歌舞伎》は普通のお芝居と違って上演中も客電が落ちないので、たくさんのライトを 浴びていても、舞台からも客席が見えているはず。 うへぇ~(;^_^A これは「目が合った♪」というのも甚だ勘違いではないかも?? 話が前後しちゃうけど、まず舞台に上がる前にスリッパに履き替えて、なんと 《花道》を通ってゆくんです。さっきまで役者さんたちが行き来していた、そこを! いくら体験ツアーとはいえ、まさか自分が《花道》を歩くことになろうとは。。。 舞台の話に戻って、セットが片付けられた舞台の広さ、とりわけその奥行きには驚きました。 劇場スタッフの話では「舞台上に設けられた《盆》(まわる部分)が客席と同じ奥行き」 だそうです。 《盆》の奥には《ホリゾント》と呼ばれる湾曲した白い壁のようなものがあって、 その後ろが『関係者以外立ち入り禁止』のバックステージ。楽屋もここにあります。 ところで、舞台上で一番感じたことって何だと思いますか? 学芸会でも合唱コンクールでも、一度でも“舞台”というものに上がったことが ある人ならわかると思いますが・・・そう、ライトの熱さ!!(>_<) キョーレツです。焼けそうです。お肌も髪の毛も、めちゃんこ痛みそうです。 天井にズラ~っと並んだライトが10列ほど。あれ全部浴びてるんでしょうか。。。 何もしなくてもかなり熱いのに、お化粧して鬘とお衣装つけてお芝居する、 ましてや跳んだり跳ねたりって・・・地獄です。すごいことしてたんですねぇ。(ToT) そうそう! 実際に《盆》を回してもらったんですけど、意外と静かで衝撃もなく スルスル~っと回り出したのには感動。(笑) 思った以上にスピード感あり。^^; そして舞台の天井には様々なセットが吊るしてあって、改めてその高さに気付く。 「どれくらいあるんですか?」と聞くと「ビルの7~8階くらい」と言われ、 さらに「地下も5階分くらいはある」との説明に、一同「へぇー!!(゜o゜)」 舞台の両脇は大道具置き場になっていて、上手には舞台上に敷く板が、下手には まさにさっきまで使用していた『河連法眼館』のセットがありました。 右近狐がピョンピョン跳ねてた“欄干”には、ある秘密が。。。(^m^) 【ヤマトタケル】での段チャンタケルばりに(笑)右近クンが館の階段でのけぞってみせた あのシーンにも実は仕掛けがあったのですが、そうとは気付かせない熱演ぶりに あらためて感服。 その後、舞台下手にあるお囃子の演奏場所《黒御簾〔くろみす〕》の中や、地下に降りて 巨大倉庫になっている大道具置き場(製作もここでするそうです)、再び上に戻り 花道への出入り口である《鳥屋口》では代表者一名が「しゃり~ん♪」というあの音を 鳴らさせてもらって、バックステージツアーは終了。 実は・・・せっかくの貴重な体験だったのに、なんとワタクシ、途中から半分ばかし ウワノソラ状態に陥りまして。。。(≧▽≦)ゞ というのも、上手側の舞台脇でセットの下に敷く板を触ったりしてた際、ふと横の通路に 目をやると、ベンチに座ってる人がいたので何気なく見てたら、どうも見覚えのある襟足。 「え?(^◇^;) ま、まさか。。。?!」 某Sサマでした、間違いなく。 サンダルらしきものを引っ掛けた足をプラプラさせながら、寛いでるご様子。 さっきまで、あんなに色っぽいおねぇさん(笑)だったのにね~。 そこへもうひとり、背の高い男性が何やら楽しげに寄ってきて、タバコを持った手を ヒラヒラさせながら、おちゃらけた様子で某Sサマに絡んでる。 固まりました、ワタクシ。だってそれはどー見ても・・・某Dサマゥではないの?! でも、でも、あのおちゃらけぶりは・・・(;^_^A しかも全身、黒づくめ。怪しい。(≧▽≦) ワタクシの異変に気付いた妹が、すぐさま視線の先をたどり「え?○チャン?」 だよね?だよねー??やっぱそーだよねぇ?? でも・・・あんなことするような人じゃないでしょう?! らび☆ミの知ってる○チャンは。。。ん~、タバコ吸うかどうかも知らない。(爆) 見てはいけないものを見てしまったというか、いや、逆にイメージがぶち壊れて むしろ、好みにかなり近くなったというか(≧▽≦)もしもあれが本当に某Dサマゥだとしたら 超~カッコ良かったよ!! すっごい細かった、とにかく。 「痩せた(やつれた?)」とは聞いていたけど、舞台で見た限りではそれほどでもなく、 「何となく覇気が感じられない気がするのは役柄のせいかなぁ」とか、そういえば 「ちょっと顔がほっそりしたかも」って感じだった。 というわけで真相のほどはわかりませんが、らび☆ミ的にこれはもぉ 「間違いなく○チャンゥだった♪」ということで一件落着。 最高の《バックステージツアー》となりました♪♪♪ おみやげに『市川段治郎てぬぐい』を買ったのは言うまでもありません。(爆) ←ガーゼでできた肌触りの良いてぬぐい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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