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カテゴリ:お気楽~ひとりごと~
高校野球は“筋書きのないドラマ”とか言われるけど、時として「まさにそうだなぁ」と
実感させられることがある。 お互いの力を認め合い、相手を超える努力をし、直接対決で全力を出し尽くす。 絶対に負けたくない《ライバル》であり、だからこそわかり合える大切な友であり、 《優勝》という同じ目標に向かって突き進む同志。 息が詰まるような真剣勝負に真っ向から挑んだ早実と駒大苫小牧。 両投手の意地と意地のぶつかり合いのようだった決勝戦。 まったく違う展開となった再試合でも、お互いの「絶対に負けない!」という気迫は どんなピンチにもひるむことなく、最後の最後まで勝負を捨てない信念が 画面からもガンガン伝わってきて苦しいくらいだった。 その瞬間こそ顔を歪めたものの、すぐに笑顔を見せた田中投手。 「やれることはやって悔いはないから涙は出ない」と。 常にポーカーフェイスで感情コントールに徹してきた斎藤投手は、 さすがに満面の笑みを浮かべ両手を突き上げた。 そして、アルプススタンドへ挨拶に向かいながら両腕で溢れ出る涙をぬぐう。 最後の対決が田中vs斎藤という、この上ないドラマティックなシナリオで 激闘が続いた今年の甲子園は幕を閉じた。 30年前の夏、同じようにテレビで高校野球を見て感銘を受け、その学校に入学しようと 受験勉強を始めたことを思い出す。(^0^ゞ 甲子園に行くことを夢見て志望したというよりは、「あの選手たちが通った学校」という 憧れみたいな気持ちからだった。 初出場ながら、伸び伸びと自分たちの野球を続け、一試合ごとに力をつけて ついには、あの名門校PL学園を打ち破っての初優勝。 地方大会から1人で投げ続け優勝投手となった“松本クン”は、今でも らび☆ミの“ヒーロー” です♪(*^^*) 当時はバリバリの男子校だった早実も、時の流れを経て共学となったようで 来年は、さぞかし入学志望者が激増することでしょう。(笑) そういえば、早実の和泉監督、年齢を見て「もしや?」とは思ったけど やっぱり、早実の選手だった“和泉クン”なのね?! ということは、当時、何度も対戦していた、と。(^◇^;) 5年前に早実が国分寺に移転したことで、同じ西東京代表の座を争うこととなり、 名実ともに《ライバル》となったのだけれど、これでお互い“夏の大会の優勝”を成し遂げ 並んでしまった。 ちと・・・悔しいかも。(≧▽≦)ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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