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カテゴリ:お気楽~ライヴ日記~
あぁ~ これが《地元ライヴ》ってもんなのねぇ
今まで参戦しなかったのが自分でも不思議なんだけどこれが初めての群馬遠征! BUCK-TICKの地元である高崎の地へ、ついに念願を果たし乗り込んだ! ぜんっぜん違うんだよ、もぅ場内の空気からして! まだまだ開演前だというのに、ほとんどの人が着席してるし、 立ち見まで含めて場内はギュウギュウ。 何て言うのか・・・熱気とか、期待とか、なごみ感とか(笑) とにかく他の会場では絶対に味わえない、独特の雰囲気が漂ってる。 客層も様々で、「むむ?」と思わず目がいってしまう“年配の方”とか 「おやおや♪」と微笑ましくなる“お子さん”たちの姿が目につく。(^m^) 男性も、若い世代というよりは・・・。(笑) 客席はワンフロア傾斜型で、両サイドが微妙にステージに向かって配置されてる。 ステージとの距離がなく、そのためなのか、花道から前列にかけての通路に ロープを張り巡らせて立つ係員。 そうそう!SEがね、まったく違うものになってた! キュートな女性ヴォーカル、ロックンロールな感じの曲がずっと流れてて これまたずっと聴き入っておりましたわ♪ こういうSEって、初めてじゃない? ちょっと、てゆーか、かなり意外。 20分押しで客電が落ち、いよいよ“初体験”となる《地元ライヴ》のスタート! このオープニングも、ちょっと手が加えられ“視覚的”に更にパワーアップ。 他にも「あれ?こんな演出だったっけ?」と改めて気付いたことがいくつかあって、 違う視点から何度も観る楽しみを満喫しつつ、きっとツアーを重ねるごとに改良されて どんどん進化したステージになってゆくんだろうなぁと。 演出というか、ライティング効果で特に好きなシーン。 『RAIN』で、後ろから光があたって黒いシルエットになるあっちゃんに 上手前方の下からスポットライトがあたって唄うところ。 これは前の席で観るより、絶対に後方から観たほうが世界観が伝わる。 もうひとつ、鳥肌モンの『絶界』のツインギター炸裂のとき。 それぞれ斜め後ろから照らされる光に浮かび上がる、イマイとヒデのシルエットは これまた圧巻の鳥肌全開モード! 『Mr.Darkness & Mrs.Moonlight』のサビに合わせたタイミング&色とりどりの照明効果は王道。 あと『tight rope』も、ね。 この曲は以前からライティングのことを絶賛し続けてきたけど(笑)大好きな演出です♪ いつも言うけど、BUCK-TICKのステージは本当に舞台効果が必見なのよ♪ 今回のツアーでも、素晴しいライティングの他に、 曲に合わせてバックに浮かび上がる様々な視覚効果が堪能できます! よりメンバーに近い席でライヴを満喫したい気持ちはあれど、ステージ全体が 見渡せる場所からの参戦も、これまた捨てがたい魅力が。 あっちゃこっちゃと遠征するのは、ひとつでも多くそれらを体験したいがため。(笑) さて、《地元ライヴ》の醍醐味。 これは何と言っても、やっぱり“いつもと違う”メンバーの様子が垣間見られることでしょう。 アニィ本人から直々に「ありがとう!元気になりました」という言葉が出たほど、 日程的にも相当厳しい今回のツアーの中で、オアシスのような存在だったのかも? 最近、ドラムセットから降りてきたときのアニィのヘロヘロぶりには ちょっと「大丈夫かなぁ」と思っていたのよね。 同年代として自己の体力の衰えは、日々、実感するところだから。 地元パワーを充電し、これで明日からまた頑張れるってもんだ♪ 何より嬉しかったのは、あっちゃんが「ただいま♪」って言ったこと 客席からは、もちろん「おかえり~~~~♪」 って、Gacktかぃ(≧▽≦) その後ちゃんと、「ようこそ♪」とヨソ者も歓迎してくれたし。(笑) な~んかねぇ、とっても優しいの。 あっちゃんの言葉も、笑顔も、愛が溢れてた♪ マイッタネ。 MCでも、喋り出した自分の声が裏返ったのをわざと繰り返して自虐ネタにしたり(爆) 「これからもヨロシクお願いします」と言った後、目の前にいた“お嬢ちゃん”に 「ヨロシクね♪」と声をかけてみたり、何かいいなぁ♪そういうのって。(*^^*) イマイちゃんが、例の“あっちゃん不在曲”のMCで 「お耳汚しを。。。」って言ったのには爆笑しちまったぜぃ♪(o_ _)ノ彡☆バンバン! あと、ある曲の間奏部分で、またまたオリジナルな展開を繰り広げてましたわ。 きっと誰もが耳にしたことがあるであろう・・・得意の(?)引用ですな。 曲の雰囲気にはとても合ってて「ほぅ♪なるほどね」と感心するも ちょっと、ここでこれって・・・あっちゃんが唄に入りづらくね?みたいな。(笑) ヒデと共に、あっちこっちと動き回り、ふたり並んでのパフォーマンスも多々あり。 とにかく、ギターをかき鳴らすシーンが多く見られる今回のツアー。 “ふたりのギタリスト”が存在するこのバンドの、最大の見所でもあるのだ♪ 一点をジッと見据え、「どーだ!」と言わんばかりの挑発的なパフォーマンスを 見せるイマイちゃんと、 客席を見てるんだけど、どこに焦点が合ってるのか今イチわからなくて(笑) 穏やかな微笑み顔で突然「ほぃ♪」と手を挙げて応えるヒデ。 この絶妙なコンビ具合がまた、いい味出すんだよねぇ~。 もぉ最高っ♪♪♪ ユータがセンターに出てくる『スパイダー』では、あっちゃんの執拗な絡み(爆)を ものともせず、むしろそれに応えるかのように体を張って応戦する姿に、 あっちゃんを押しのけてアタシがギュッ!ってしたくなったわ。 ステージを離れるとき、ジャケットの裾を両手で持ってヒラッてして “お姫様挨拶”とかするんだよぅ~~~!! んもぉ~、犯罪だっちゅーの そんな可愛いお辞儀しちゃってぇ~~~。 そうそう、珍しく“メンバー紹介”があったわ。 昔は普通にやってたけど、いつのまにかお目にかかれなくなってたんで アニィのドラミングと、ちょいコケ(笑)を懐かしい想いで見ました。 一生懸命タイミングを見計らってるユータと、渡しそうで渡さないアニィの 兄弟の絆を感じさせるやり取りも、地元ならではの“なごみ感”がなせるワザか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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