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テーマ:ただ思うこと・・・(562)
カテゴリ:お気楽~ひとりごと~
人生にはときどき、どーにもままならない出来事が起こるもの。
しかもそれが自分のことじゃないとなると、どうにかしたくてもどうすることも出来ず ただもぅ、その不条理な流れに従うしかないのよね。。。 あぁ~~~ でも、でもぉ~~~ 頭ではわかっているのに、やっぱり急にそんな、気持ちの整理がつかないのょ。 あまりにも突然すぎて、あまりにも想定外で、いまだに受け入れられない自分がいる。 こんなことって、こんなお別れって、ないわぁ~。あんまりだぁー!(ToT) 先日、ポストに届いた1通のハガキ。 昨年の秋頃からせっせと通うようになった、お気に入りの美容院からだった。 「こんな時期に・・・何のDM??」 一瞬にして脳が“ソレ”を察知したかのように、嫌な予感が。 「まさか。。。」 恐る恐る裏面に目をやると、最後に店長サンの名前があった。 もぅこれですべてわかる。 信じたくないけど、きっとそうなんだ。。。 文面に彼の名前を探す。 あ、やっぱり。 それは、担当者の退職を知らせるハガキだった。 瞬間的に察知したとはいえ、文面を読みながら「何で?何で??」って想いが押し寄せる。 しばらくポスト前でフリーズ。 これ以上の衝撃はないだろってくらいの、青天の霹靂が こうしてアタシに襲い掛かってきた! アタシにとって彼は、まさに運命のヘアスタイリスト。 出逢うべくして出逢った人だと確信してる、なくてはならない存在なの。 せっかく、信頼してずっとおまかせ出来る美容師さんと巡り逢えたのに、 これからもっともっと、綺麗になるお手伝いをしてもらおうと思ってたのに、 それはもぅ叶わなくなってしまうの。。。??? ひとり悶々としながら“退職”の意味を考える。 一番フツーなのは『他の店に移る』こと。 これなら別に何の問題もないよね。その新しい店に行けばいいんだから♪ でも、何故かこの楽天的なアタシをもってして、この理由は「ない」と思った。 本当なら絶対に「これであって欲しい!」と強く願うところなんだけど。。。(-_-;) さらなる勉強のため『パリに研修に行く』とかもアリかな?とか、 先日お世話になったTV局のメイクさんも「前は美容師をやってた」と言ってたから 「もしかして、そっち方面に転職?」とか、あれこれ考えをめぐらせてみたものの 本当の理由は、本人に聞くまでわからない。 「最悪なことだけはあって欲しくない」と、絶対にこれでないことを 願うのは、やっぱり体のこと。 今まで接してきた感じでは、特にどこか具合が悪そうとか、持病があるとか、では なさそうだったけど、お客さんにそんなの見せないだろうしね、プロは。 ひとつだけ気になるとしたら、ものすご~く華奢なこと、くらいか。^^; アタシが惚れ込んだ“細くて長くて綺麗な指先”はもとより、全体的に 線の細い人なんだよね。 美容師さんって結構体力いると思うし、どっか無理してたりするのかなぁ。 悶々とした日が数日続き、ちょうど予約してあったカラーリングの日がやってきた。 退職の理由、今後どうなるのかが、これでハッキリする。 サロンへ向かう途中にある、某寺院にお参りし 「どうか、2度と逢えなくなるような最悪の事態にだけはなりませんように」 と、願をかける。 レセプションにて笑顔で迎えられ、チョコを渡して、軽く雑談。 いつものように「どうします?」ってカラーの確認後、アシスタントさんと施術に入り 一呼吸おいた絶妙なタイミングで「お店からハガキ・・・届きました?」と彼が切り出した。 きたぁーーーーーー!!! 言葉が出ず、首をコクリと動かすのが精一杯。 「急なことでスミマセン。本当はもう少し先までやるはずだったんですけど。。。」 どうやら退職することは決まっていて、それは夏くらいの話だったんだけど 事情が変わったと。 そして、彼の口から信じがたい言葉が。。。 「○○○○で。。。」 えぇ"っ ウソでしょっ 退職の理由は、何より一番恐れていた“体”のことだった。。。 しかも彼を苦しめているのは、アタシの妹がずっと闘ってきたのと同じもの。 その痛みや、痛みからくる精神的なダメージ 悲観や絶望。 そういうのを全部わかってるだけに、それはあまりにもショックな理由だった。 そばにいても何の役にも立たず、何もしてやれないもどかしさも知ってるし、 症状を少しでも和らげるために、ありとあらゆるものを試したり、勧めたり、 それでも「痛い、痛い」と泣く妹を見てるだけしか出来なかったこと。。。 そんな苦しい想いを、絶対にこの人には、この人のそばにいる人たちにはさせたくない!! 何だかもぅ、その理由を聞いた瞬間に泣きそうになったわ。 幸い、彼の症状はまだそれほど酷くはなってないんだけど、このままだと 間違いなくそうなると、医者から言われてるそうです。 実際、大丈夫だと思って仕事を続けていたけど、退職が早まったということは もうかなり無理をしていたってことでしょう?? 今は、スタッフの協力を得て「無理しないで勤務できるようにしてもらってる」とは 言ってたけど、この先どうなるかわからないもんね。 悪化しないことを祈るばかりだけど、何より本人の体が大事。 どうか、どうか、絶対に無理をせず、最悪の場合、再び退職が早まっても。。。。。 今後は、もぅ美容師ではなく違う仕事を探すという。 体と相談しながらということになるだろうけど、何とももったいないわぁ~。 あれだけのセンスと技術を活かす場がなくなるなんて、絶対に宝の損失よ てゆーか、専属スタイリストとしてアタシと個人契約を結んでおくれ♪♪♪ 衝撃の理由によるショックを引きずりながら、帰りに再び某寺院に寄り 今度は彼の回復祈願。 さっきより、強く強く願をかける。 その後、母に頼まれていた買物をして、会計しようと財布を取り出したら どうやらお賽銭のあと財布のチャックを開けっ放しにしてたらしく 小銭をジャラジャラジャラ~っと店内にぶちまけちゃった!(≧▽≦) オヤジさんには「節分かぃ~」と突っ込まれるし、やっぱこの動揺 当分おさまりそうもないわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 17, 2008 01:59:07 PM
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