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テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:お気楽~ひとりごと~
両親と 買物に出かけ、 JR某駅で ホームの 階段を 降りようとした時
父が 突然 「あぁー まだ、あったよ」 と 叫んだ。 父の 指差す先に あったのは。。。 だいぶ 年季が入り、 変色しかかった 階段の 手すり。 そう、 これは まさに “父が作った” ものなのだ。 〔建築装飾金物〕の製造。 子供の頃、 父の 仕事を そう 教えられていた。 「いろんな駅の 階段の 手すりを 作った」 ということも 聞いていた。 家の中の あちこちに 父の お手製の ステンレス棚が あり、 高校時代には、 部活で 使っていた 《リングバトン》の 壊れて 放置状態だった 何本かを 修理してもらったことも ある。 本人も すっかり 忘れていたようだった 自分の 作品と 思わぬところで 再会することとなり 父も 感慨深かったみたい。 嬉しそうに 「まだ あったんだなぁ~。 へぇ~♪」 と 手すりを さすっていた。 多分、 探せば 他にも たくさん 都内の あちこちに 父の 作った “作品”が 残っているかもね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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