本当の意味での公平って・・・??
皆さんは、どう思われますか? “公平”って、どういうことなんでしょう??ことの起こりは、今秋に予定されているマンションの大規模修繕において、『機械式立体駐車場を撤去する』ことが決まったこと。ウチのマンションは、狭い敷地内に何とか駐車スペースを確保しようと平置きが1台、立体式が上下で6台と、全45戸に対して計7台分しか用意されていない。当然、入居時に希望者を募って抽選となった。(これは解約するまで続く権利)幸いにも我が家は、立体式の中でも一番使い勝手が良いと思われる出入り口側に当選し、上下でペアを組む相手も同年代の夫婦で、すぐに仲良くなったため、「お互いに車のキーを持ち合う」「相手の車を動かさなければならない」というリスクも、これといったトラブルもなく使い続けてきた。今では考えられないが、11年前の当時はまだ地下式ではなく、1台が駐車してる上にリフト式でもう1台が乗っているという形で、上になっている車を出したいときには下に入ってる車を一旦出して、リフトを下げて、上の車を出したらまた、先に出しておいた車を戻すという、何とも面倒な手順を踏まなければならず、そのためにお互いのキーを持ち合う必要があり、他人が車を動かすことを黙認しなければならないのだ。まったく見ず知らずの相手と、いきなりそんな信頼関係を要求されてもねぇ。(-_-;)おまけに、無理やりスペースを確保したものだから敷地にまったく余裕がなく一番奥に駐車するには道路からバックで入るしかないし、自転車などが停まってようものなら、いちいち降りてそれをどかさなければならない。せっかく敷地内に駐車場があっても、出入りするたびにあれこれ手間がかかり、雨や雪、炎天下でのこれらの作業は並々ならぬ労力を費やす。(;^_^Aそんなこんなで、ひとり、ふたり、と解約が続き、多少の入れ替えはあったものの結局はここ数年の間、実質的に各スペースに1台しか契約車がいない(つまりは立体式である意味がない^^;)という状態が続いていた。しかし、その形状である限り年4回のメンテナンスが入るわけで(愛車POLOクンに油やペンキを垂らした例の作業!)その費用が無駄だということで、今回の『撤去案』の可決に至ったわけです。ここまでは何の問題もなく、まぁすべて平置きとなると雨ざらしだなぁ(今まではリフトが屋根となり多少しのげた)とか、子供が車の周りで遊ばなきゃいいけど、とかそれくらいの杞憂があるくらいで、一応『撤去案』には賛成した。ところが!!ここで思わぬ問題が発生。立体式駐車場にはいくつかの規定があって、条件に合わない車は契約できない。たとえば『3ナンバー』とか『背の高いワゴン』とかはNG、一般乗用車用になってる。が、今度は平置きとなることで、「今まで条件が合わなかった人にも借りたい人がいるんじゃないか?」という、思ってもみなかった意見が出たのだ!\(◎o◎)/確かに、それはごもっともな意見。一瞬、自分でも「あぁ、そっかぁ~」と思ってしまった。おまけに、「平置きにするなら周辺相場と同等の金額に」とまで言われ、それって実質、値上げってことですかぃ??(^◇^;)対して理事側は「それは考えてなかった。ちゃんと“公平”になるよう検討する」という返答だった。まさか・・・新たに希望者を募って再抽選も有り得るってこと?!ダーリンにそのことを話すと「それは違うだろう。最初から“公平”な抽選をして権利を取ってるんだから」「今まで不便ながらもリスクを背負って使ってきた」「平置きになるのはあくまでも途中で変更になったこと」と、これも一理あるなぁ、と。^^;現在利用してる方としては「寝耳に水」というか、「冗談じゃない!」というのが正直なところだけど、客観的にみて・・・どうなんでしょう?“公平”って、どこに焦点をおくべきなの??