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子供は中耳炎にかかりやすいものです。
言葉がよくしゃべれないときは特に注意が必要で、耳垂れでも起こらない限り親も気づかず放置されてしまいます。 そういう中耳炎患者児童も含めると、実に5人に4人くらいの割合で中耳炎って起こるみたいですね。子供は。 なぜか。 それは幼少時は、耳と鼻がほぼ同位置にあるかららしいです。 中耳炎の発祥原因のほとんどが鼻水。 鼻水が耳にたれて鼻水内の細菌で中耳炎になる。 なので、『鼻水くらいで!』と思わずに、鼻がたれたら耳鼻科に連れて行くのがオススメです。 この際、小児科に行きがちなのですが、小児科では耳を見てくれることはほとんどなく(頼めば見てくれたりする)、さらに処方される抗生物質も中耳炎には効き目が薄いタイプがほとんどなので、中耳炎を併発している際には無意味っちゃあ失礼ですがそんな感じなのです。 腹痛などの内臓系をやられているときは小児科がベター。 鼻、咳な際は子供でも耳鼻科! で、その中耳炎、何パターンかあります。 わかりやすいのは耳からどろっとした液体、いわゆる耳垂れが出てくるとき。 これは急性中耳炎。 もうすでに鼓膜が破れているので、病院に連れて行って残った耳垂れを吸い取ってもらい、薬をもらうのですね。 厄介なのが滲出性、慢性中耳炎。 これは痛くないみたいです。 赤ちゃんの場合、原因不明に機嫌が悪かったり耳を触っていたりしたら、中耳炎の可能性大です。 鼓膜の中かに、膿がたまってるので、薬で散らす場合もあれば状況によって切って膿を出し切ってしまいます。 どちらにせよ、ほおっておくと将来難聴とかになったりするそうです。 一定の年齢に達していると、音が聞き取りにくくなったりして、それが原因でクラスで揉め事を起こすようなことも危惧されるのですが、原因が中耳炎だったため治療が終わるととてもいい子(?)になったということもあるそうです。 かくいう私は幼稚園時から小学3年まで、毎月耳鼻科のお世話になっていました。 で、この2ヶ月、息子1,2二人とも中耳炎を繰り返している始末です。 耳鼻科の厄介なこと、それは子供が嫌がることです。 観察によると、暴れるのは男の子に多く女の子は我慢している子が多いです。 いずれにしよ、繊細な作業なので、看護婦、親総出で押さえつけるのは必至。 かわいそうな気もしますが、将来を考えると押さえつけるしかないのです。南無! 耳掻きを嫌がる息子1は、ついでに耳くそもとってもらいます。 本日かくいう私も耳鼻科へ。 のどが痛く熱があったので、息子2を見てもらうついでに自分も。 おかげで熱はすんなり下がって一安心。 ただ、授乳中なので痛み止めは飲めず、のどが痛くてものが食べれずおなかがすいたのなんのって・・・ 以上、まじめな話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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