自分だって子供だった、赤ちゃんだって子供になる
何年ぶりだよ、日記書くよ!最近のうちは学童だ。長男が4月に小学校に上がったのだが、最初は1年だけで遊んでいたさ。そのうち、段々人数が増えていっていつの間にか町内中の全学年が遊ぶようになっていた。それがいつの間にかうちを中心に群がるようになっていた。うちは人が集まりやすい構造になっている。リビングの吐き出し窓が南側にあり、わざわざ玄関を開けなくても窓から「おばちゃ~ん」といえば事足りるから。聞こえない振りして窓閉めていても、2歳の次男坊が嬉しそうに窓を開けてしまうので諦めていた。そして開き直ったら小学生はわらわらとうちへ侵入するようになった。自分の息子がいなくても、誰か違う子が家にいる。毎日10人から20人くらいの男児が家で暴れている。外でも「お~い!!」と叫びまくっている。ところで、自分が住んでいるのは賃貸テラスハウス。うちともう一部屋隣り合っているが、隣は独身男性で日中はいない。同敷地内に4部屋あるアパートがあるが、そのうち1部屋にはうちの子と同級生の男児。一部屋は共働きで日中不在。残る二部屋には就学前の男児が一人ずつ。つまり、子供が騒いでも大丈夫な環境で、外やうちではしゃいでる子供たちを見ると、思わずニヤニヤするほど嬉しくなるし、自分の子供の頃を思い出してよりいっそうニヤニヤする。東京では、こんな風に子供だけで(学年もばらばらなのに)つるんで外で遊んでいる風景なんか見なかった。だって、遊ぶ場所無いもの。採れるザリガニもいないもの。子供って(特に男子なんか)子供同士で学んでいくでしょう?子犬同士みたいに。ザリガニ採りなんか見てると、自然に役割分担をし始めて、協力体制を築きあげて見事に捕まえてるよ。これって社会生活そのものでしょう?昆虫採集なんか、どんな脳トレより集中力養える、と私は思う。近所のじいちゃんばあちゃんも『最近子供が増えて楽しそうでいいのぅ』と言ってくれていた。(そして散歩を兼ねて見回ってくれていた、ありがたいことだ)と思っていた矢先!管理会社から連絡があって、「近所の赤ちゃんのいるご家庭から、うるさいという苦情がでています。」だって!すごくショックだ!!そもそもうちにですら生後2ヶ月の赤さんがいるのだが、本来赤さんは楽しそうな響きが大好きだから、子供たちの声なんかでビクッとなんかならない!・・・と思う。強いて言えば、子供の声にイラつくお母さんにビクッとなっていると思う。(自分ち調べで恐縮)管理会社に匿名で言うんじゃなくて、直接言ってくれればよかったのに。もしかしたらそのお母さん自体が育児に疲れてるのかもしれないし、だったらちょっとくらい赤ちゃんの面倒なんて見て上げられるのにな~。と思うのも、どう客観的に見ても「普通の子供たちが普通に外で遊んでいる」レベルだから。クレームつけられたことがショックなのではなくて、それにイラついてしまうお母さんがいるのが悲しかった。そこの赤ちゃんは、もう少し大きくなったとき外で遊ばせないつもりなのだろうか?もしくは、その子が外で遊ぶのは別なんだろうか?そのお母さんは外で遊ばなかったんだろうか?お父さんは?とはいえ、近所のこと。大体誰がクレームつけたのかはわかっていてて、そこの赤ちゃんはすごく泣いているそう。(上に住むお母さんによると、最初虐待をうたがったとか・・・・)田舎でもこういうことがあるんだな、と身にしみた。子育てってしにくくなってるな、自分の子供の頃当たり前だった事が通じなかったりする。はぁ~せつないな。