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テーマ:山登りは楽しい(12253)
カテゴリ:旅・遊び
午前中から5合目へ向かったので向こうに着いたのは昼ごろでした。
でまぁ大体1600時くらいから登山開始。5~6~7合目までは割とスムースでした。なんか以上に疲れがありましたけど。 だけどまぁこれくらいから冷え始めてきました。でここら辺で山小屋で夕食を食べることに。ペヤングですら600円の世界です。 でその後は8合目までロッククライミングです。かなり辛いです。だけど周りに登山者はいないんでこまめに休憩取れたし、山中湖の花火大会が見下ろせてよかったですね。天気は曇りだったんで星はそこまで見れませんでしたが1回流れ星見つけました。まぁここら辺で風がかなりやばくなってきてメンバーがちょっとピリピリしてきたんですけどね。で8合目到着。このときはまだ写真を撮る余裕があったらしい。 まぁ8合目以降は登りやすい登山道にはなりましたが風がハンパなくなりました。そしてそれとともに砂埃もハンパなくなりました。まぁ歩けないくらいの風です。でまぁ高度3400Mくらいのところにある山小屋の外で風が収まるまで待機。しかしいっこうに風は収まらない。ベンチを占領して寝てるKYな外人はいる。 という感じで…1時間くらいは外にいましたが、周りにいたツアーの人たちが非難を始め、もうしょうがないので自分たちも山小屋へ非難。でそこの山小屋でスタッフの人がこの風だとプロでも2~3メートルは流されることがあるからこれ以上上には行かないほうがいいと行ってました。命あっての登山らしいです。まぁ登ってる人は何人かいましたけどね。ということでもう登頂に関しては中止することにしました。 でその後山小屋で気付いたら周りが明るくなってました。ということで写真を撮る。去年みたいにくっきりと太陽が出てこなかったのがまぁ残念といえば残念。 でその後下山。しかし下り始めとき霧雨レベルだった雨が途中で何度か本降り、ずぶ濡れという…ホント鬱になりました。途中の緊急避難所みたいなところでレインウェアを着るももう手遅れ…でまぁ何とかジグザグ部分を下り終わりました。まぁ帽子やズボンはずぶ濡れでしたが下りてるうちに乾いたんでそれは良かったですね。 で五合目のレストハウス群が霧の中から見えたときBHDの映画で霧の中からパキスタンスタジアムが見えてきたのと同じ感覚を覚えました。でその後五合目で、山頂で出すはずだった手紙を出してから新宿へ。 まぁ今回はあと高度差300メートルというところで帰るしかなかったんですけどまぁ確かに命があるのが前提であって危険を犯してまで山頂に立つのは無謀でしかないと思いました。この決断を適切に下せるかということがリーダーシップ能力なんだと思いましたハイ。 で今回思ったこととしては、山小屋はやっぱり営利目的なんだということですね。あれだけ強い風が吹いていても金が無ければ中に入れさせてくれませんから。ある意味社会の縮図がそこにあったような気がします。 あと登下山のときは必ずレインウェアを着用したほうがいいと思いました。山の天気が変わりやすいってホントだと実感しました。なんか今回はものすごく疲れと空気の薄さを感じました。こまめに取った休憩が悪いのか、自分の体力が落ちたのか…多分体力が落ちたってことは無いから筋量増加に伴う酸素消費量の増大が原因かと… こういう状況を体験するともう行きたくなくなりますが、おそらく来年も行くでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 3, 2007 10:55:12 AM
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