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FEC一回目を受けた後、家に帰っても特に、体調の変化はありませんでした。
点滴したらすぐに、気分が悪くなるのかとビクビクしていたのですが、そうでもなかったので、ホッとしたと言うか、拍子抜けしたと言うか。 思っていた程、大変じゃないのかもと、安心しかけていたのですが、夕飯を食べてお風呂に入り、寝ようかなと思った頃、あれ?なんか気持ち悪い?と思い始め、その後どんどん気分が悪くなり、嘔吐するほどではないのですが、常に胸がムカムカする感じで、ずっと気分が悪い状態でした。病院で処方された吐き気止め(ゾフランという、水なしで飲める薬)を服用してみたのですが、劇的に改善されることもなく、気分は悪いまま、なんとか眠りについた感じでした。 翌日も、気分の悪さは変わらずでしたが、吐いたり、起き上がれないほどの重症でもなかったので、まあ、まだ軽い方なのかなと思っていました。 ただ、倦怠感というか、ちょっと動き回っただけで、心臓がばくばくする感じで、疲れやすく、やっぱり体はすごくダメージを受けてるんだなと思いました。特に動悸はひどくて、胸が苦しい感じが強かった。 あと、最初の頃に出た副作用としては、歯の不快感がありました。 歯の治療は、抗がん剤の前に済ませておいて下さいと化学療法の本にも書いてあるのですが、歯の痛みと副作用というのが、あまりピンとこなかった為か、それほど重く受けとめず、治療しなければならない虫歯があったのですが、そのままにして抗がん剤に突入してしまいました そしたら、普段は痛くないはずの、その歯が急に痛みだしたのですよ! でも、抗がん剤をやっている間は、歯の治療はできないそうで(白血球が下がるので、感染の危険や血が止まりにくい等の症状がある為)歯は痛いけど、治療はできない状態で、自分の詰めの甘さを呪いました。 でも、ありがたい事に、この歯痛は2、3日で治まってくれ事なきを得たのですが。 歯だけではなく、口の中が全体的に変で、粘膜がやられているのか、口の内全部がざらざらする感じでした。歯ぐきからも頻繁に出血していました。 普通の歯ブラシだと、すぐに血が出るので、毛の細い、一番柔らかい歯ブラシで、そっと磨いていました。 この後も、小さな副作用はたくさん出てくるので、次回またその事を書こうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.01 01:11:06
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