小説風駄文No.58
てるてる坊主 ~1~ロイエド・甘ああ、やっぱロイエドはいいなぁ…ピンク:エドたんブルー:大佐「やまないな、雨」「ああ」あからさまに不機嫌な声。まぁ気持ちは分からなくもない。ここ数日、雨が降ってばかりだ。止んだと思ったらまた降りだす。この繰り返し。“雨の日は無能”なんて言われてるこの男にとっては、いまいましくて仕方がないことだろう。だけど。俺にまでそんな態度とんなよな。「なぁ」「あ?」気のない返事しやがって。しょーがないから俺が気合いを入れてやる。「しよっか。ここで」「え…」ここ。執務室。イコール、職場。なんていって。初めてってわけじゃないけど。でも。俺から誘うのは…初めてかな、うん。ってゆーかさ。かたまりすぎじゃねーか?「ロイ」「え、エド?」あんまり呼ばない名前。それだけでも結構ドキドキするだろ?「な、こっち」俺が腰掛けてるソファーの方に来るよう手招き。すぐに来ると思ったのに。「え、エド。落ち着けっ!」慌ててるし。「落ち着いてるけど?」「いやいや!」いやいやじゃねー。「なんだよ。したくないわけ?」「いやいや!」もー!なんだよー!!「したくないならいい!」ぷいってやると、ソファーに座り直した。せっかく誘ってやったのに。もう知らねー!つづく***************あ~あ。怒らせちゃいましたよ(^_^;)***************バックナンバーはここをぽちっとな