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カテゴリ:本
カタリ派を題材に、
サスペンスを盛り込んだ歴史・宗教物フィクション。 聖灰の暗号 上 聖灰の暗号 下 文庫解説にもあるが、 ストーリーの中で挿入される「マルティの手稿」は、 異端審問や火刑の情景、筆者の信仰故の苦悩が描かれ、 本当に実在するかのように感じられる。 また、手稿の中の「詩」が何度か登場するが、 作品読後は重みが増し、何かこうグッとくるものがある。 実際、弾圧され消滅しているため、 (公平な視点の)資料があんまり無いらしいから、 本当にこんな発見があれば、いいのにね。…一大事かな? おまけ。 キリスト教つながり。映画観ました。 カタリ派を扱ったミステリといえばコレ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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