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尾崎放哉句集より 放哉、大好きなんです。 精神的な波長が合う・・・ 彼が多くの句を作った地元神戸の須磨寺にも、何度か足を 運びました。 ・たった一人になり切つて夕空 ・血がにじむ手で泳ぎ出た草原 ・障子しめきつて淋しさをみたす ・雀のあたたかさを握るはなしてやる ・犬よちぎれる程尻尾をふつてくれる ・うつろの心に眼が二つあいている ・人を待つ小さな座敷で海が見える 最後のは、もう少し頑張ったらこの句からもらえる爽快感を 受けとれるんじゃないかという期待を込めて選びました。 他にも好きなのは何句かあるけど、今日は割愛。 同じく自由律の俳人、山頭火。 山頭火は昔お付き合いしていた人が好きで、句集を借りて 読んだ覚えがあります。 その時いいな、と思った作品をメモしたものをまだ残している ので、それをいくつかアップしたいと思います。 改めて読み返すと、意外と健全な句をピックアップしていますね。 ・空へ若竹のなやみなし ・あるがまま雑草として芽をふく ・悔いる心に日が照り小鳥来て啼くか ・鴉啼いてわたしも一人(放哉の作「咳をしても一人」に和して) パトラッシュ、疲れたろ・・・。僕も疲れたんだ。 なんだかとても眠いんだ。 ・・・なんてね。 親よりは長生きしなきゃな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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