メタルと為替の道楽部屋

買ってきましたＳＬＡＹＥＲとＵＮＥＡＲＴＨの新譜

まずは待ちに待ったＳＬＡＹＥＲからいきましょう
いやーコメントし辛い…
レイン・イン・ブラッドの続編を期待してはいけません
どちらかと言うとシーズンズ・イン・ジ・アビスの続編ですね。
そこそこ速い曲があり重さを兼ね備えていると言う感じです。
１０曲に抑えた点はプラスですね～、最近のＳＬＡＹＥＲはミドルが多くてだるい感じであまり聴き込む事が出来ませんでした
今回は７曲目辺りで多少ダレますが聴きやすいです
残念な点は後半もうお馴染みのカルトから初ブラストのスプリーミストへのたたみ掛けに期待が高まった所での拍子抜け
この１曲で黙らせると言っていたあのスプリーミスト、ブラストビート遅っ
デイヴのガッチリ握ったスタイルではあの連打がやはり限界か…
リフも単調で1:20辺りのドラムフィル（？）もイマイチ切れが無い…
期待し過ぎました
とはいえやっぱり帝王
個性の塊で誰も真似出来ない世界観を作り出しています
トム・アラヤの独特の声、時代の流れに逆らったミドルの利いたギター、デイヴの機械化されていない人間臭く心地よいドラム
誰かの言葉を借りて雲の上の存在である事は間違い無いです
４０過ぎでこんなに過激であり続けてＣＤを出してくれるだけで贅沢な話ですね。
今の若いバンドにそれが出来るでしょうか？
これからも帝王には頑張ってもらいたいですね



因みにがっかりジャケットのダサい白い表紙はおまけのシールで、その下にはあのエグロいのが本当の表紙になっていましたワーナーミュージックやるなー


続いてＵＮＥＡＲＴＨです
普通にパッと聴き解りやすくカッコいい
１～２曲目の視聴で即買い物カゴ行きですね～
２曲目ではチルボド風のギターフレーズなんかも入り新しい試み成功って感じだし、ドラムもドカドカ気持ちいいです
まぁこっちはＳＬＡＹＥＲ見習ってもう少し曲数絞ってもらいたいですね。
とゆうかボーナストラックのライヴ！
ＤＶＤ付けるんだったらいらないじゃん、輸入盤でよくねぇ？って気持ちになってしまいます
マイナスコメントも書きましたが初めに言った様にカッコよく疾走感はＳＬＡＹＥＲ以上です
勢いがあり今後も期待のバンドです