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『ドラゴンタトゥーの女』
ミレニアム・シリーズの第一作を、『セブン』等のデヴィッド・フィンチャーが監督した作品が、いよいよDVD発売です。スティーグ・ラーソンの原作も読みましたが、どぎつい虐待シーンもあり、苦痛に感じた部分もありましたが、興味本位ではない、作品のテーマと直結する必然性があり、納得しました。 読了した感想をざっくり言えば、横溝正史+西村寿行、という印象。 スーパーヒロインの天才ハッカー、リスベットがやはり魅力的。 そして、忘れちゃならないクリストファー・プラマー! 『サウンド・オブ・ミュージック』はもちろん、『スタートレック未知の世界』や『サイレントパートナー』等の悪役も素晴らしい。アカデミー助演男優賞受賞も嬉しかったですが、今さら?もっと早く!ーの思いが拭えず。 近年、さらに冴えに冴え渡るフィンチャー演出も楽しみです。
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Last updated
2012.05.22 05:55:27
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