明日放映されるアニメ版『時をかける少女』の感想を♪



筒井康隆の原作はもう何度もドラマ化、映画化されて有名ですよね。



自分も古くはNHKの少年ドラマシリーズ『タイムトラベラー』を多分再放送で
観てました。



そして、一躍有名になったのは大林宣彦監督、原田知世主演映画ですね。
歌も松任谷由実提供で主演の原田知世で大ヒット。
角川映画大全盛時代でしたね。（後にユーミンもセルフカバー）



他にも我が愛しのアイドル南野陽子さんが月曜ドラマランド枠で主演しました。
余談だがこの時の主題歌『接近～アプローチ～』はまだ未発売で
後に発売したものは、アレンジと詩の一部が異なっている。



他にも内田有紀主演でドラマ化など数回ドラマ及び映画化されている。

それが今回は初のアニメ化だ。

原作をそのまま映画にしたわけでなく現代に置き換えて、かなり
変わった作品となっている。

声優もプロや俳優をうまくバランスよく配置して、うまくまとまっている。

キャラクターデザインはあのエヴァンゲリオンの貞本義行

紺野真琴という女子高生がある事がきっかけで、タイムリーブする事が
出来るようになる。

タイムリーブとは、過去に遡って時間をジャンプすることで、
最初はなかなかうまくいかないが途中から、いろんな事で
馬鹿な事でもどんどんタイムリーブして過去をやりなおしている。

しかし叔母の言葉で過去をやり直すことで悪影響を及ぼして
被害を受けている人がいるのでは、ないかと助言される…。

実際、よく考えてみると異なった方向に進むわけだから
浮かれていた紺野真琴もその現実を認識してくる。

ある日、紺野真琴のタイムリーブによって、
その被害を蒙る最大の惨事が起ころうとしていた…。

これは、個人的には結構オススメの映画です。
明日の放映は観て損は無いと思います。

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