今朝新聞を見たらTVQ（テレビ東京系）で
朝9時から再放送がはじまったのに気付いた。

我が家はTVQの映りは悪いのだが、
今日は比較的、色がついてみえていたので、
懐かしく見ていた。

必殺仕事人５は、４とキャストを一新して
飾り職人の秀（三田村邦彦）、三味線屋の勇次（中条きよし）が降板し
花屋の政（村上弘明）、組紐屋の竜（京本政樹）が加わった。

主役の中村主水（藤田まこと）、おりく（山田五十鈴）
何でも屋の加代（鮎川いずみ）、西順之助（ひかる一平）
は続投。

正確には、その前の年の納涼・必殺まつり（S59.8.3～25）で
新メンバーはお披露目されている。

そして、翌年S60.1.4にスペシャル「大利根ウエスタン月夜」
で政、竜が颯爽と登場。



この必殺仕事人５は翌週1.11から放映が開始された。
古くからの必殺ファンである自分には、新シリーズへの
期待と不安が入り混じってワクワクしながら観てた。

それは、大衆に”仕事人”が定着して、勧善懲悪と
娯楽性のみを追及しすぎて雁字搦めになり、
結構内容がチープになってしまっていた事に起因する。

しかし、必殺好きが故によかった探しをしながら、
観ていた。

京本氏は昔からの必殺ファンだったし、
村上氏は仕事人４でゲスト出演した小平次が好感が
持てていた。

今、あらためて観ると懐かしさはもとより、
皆の衣装が派手というか豪華なのに時代を感じる。

当時も、竜の仕事を行うときの赤、黒の衣装には、
派手すぎてオイオイと突っ込みを入れていたが、
今はパチンコＣＲ必殺仕事人３でプレミアでしか
観れないのでレアな感じが交錯して、
楽しんで観れた。（爆）



必殺マニアなので、つい先日発売された必殺サントラ・コレクション「ぱちんこ必殺仕事人3」も購入しちゃいました。

殺し屋の新シリーズの1話の緊迫感が、
相手が旗本の坊ちゃん達という、理想主義＆甘ったれ
という事もあり、薄れてしまっているが、
それなりに楽しめる。

京本氏の挿入歌「哀しみ色の…」が途中インサート
されるシーンも思わず口ずさみ歌っていた(笑)



そうそうおかまの玉助（梅津栄）の当馬として
西順之助の許婚としてお新（灘陽子）が
登場しこのトライアングルがまた笑いのシーンの
せんとりつの中村家モード同様一翼を担っていたのは、
いうまでもない。

ちなみに灘陽子はミス松竹でデビューしてまだ数年でした。
現在は改名して森口瑤子になっています。
女優として大成したなぁ。

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