毎週欠かさず観ているのですが、
限られた時間での消化に追われてレビューを
書けて無かったので、久々にLOSTの感想を書きます。



その前にSEASON 2を見終わって、首を長くして待っている人に吉報。

LOST SEASON 3が12.19にレンタル開始が決定しました。
あと数ヶ月もうちょっと待ちましょう。



今回は思いっきりネタバレありです。
ネタバレが嫌な方は、この下は観ない方がよいでしょう。



前話のラストでロック（テリー・オクィン）はベンジャミン（マイケル・エマーソン）に
拘束したロックの父親を見せられる。

驚く、ロックは何故ここにいるのかにとまどい苦悩する。

そこで、ロックに過去との決別を迫り、自分を不幸にした
父親を殺すように命じる。

ロックはどうしても、父を殺す事が出来ず、皆の前で恥を欠かせ、
期待外れだったと勝ち誇ったように告げ、
殺す事が出来たら、帯同する事を許すと伝え、
皆と生活の場を移動しはじめる。

ベンジャミンが何故、彼を貶めたのかは、
ロックの今の有り様に、リーダーとして危険を感じたからだ。

この島に来るまで、ロックは父親に突き落とされたせいで、
半身不随で車椅子生活をよぎなくされていたからだ。

しかし、彼はこの島に来て、驚く事に不自由していた身体が
五体満足な身体になった。
その点で、他のものたちは、ロックに対して、島に
特別に選ばれた人と感じ特別な感情を抱いていたのだ。

ロックに助言を告げるべくある人物が、一つのファイルを
持って、現れる。
自分で出来ないのなら、他の者にやらせればいいと言い
ソーヤー（ジョシュ・ホロウェイ）のファイルを手渡した。

ロックはファイルを見てすぐ、ソーヤーの元へかけつける。
そして、ベンジャミンを拘束している、
自分では殺せないので、彼を殺してくれと頼むのだ。

もちろんソーヤーは陰謀の匂いがして拒むのだが、ロックについて
拘束してる場所へと行ってしまう。

いざ、ベンジャミンと対面のところで、彼のいる部屋に
ソ－ヤーはロックにより、閉じ込められてしまうのだ。

怒り狂うソーヤーだが、拘束している人間の顔を見て
ベンジャミンじゃない事に更に違和感を感じる。

何故、こいつを殺す為にロックは自分をつれてきたのか？
その拘束されている男はロックの父親なのだ。
しかし彼と話しているとソーヤーとの関係性が次第に
明らかになっていく。

ロックの父親は、ソーヤーの母をだまし、財産をうばいとり
その事が原因で、父が母を殺し自殺をとげた憎っき相手。
そうソーヤーと名乗って家族を崩壊させた男だったのだ。

抑え切れない感情が津波のようにおしよせ、
ソーヤーは自分で書いた手紙を読むように、
ロックの父親へ渡す。

しかし、彼は数行読んだだけで、あざ笑うかのように
破り捨てたのだった。

ソーヤーの感情は大きな怒りの波となって、
気がつけば、彼を鎖で何重にも絞首して締め上げ
殺していた。

ソーヤーは何故、自分に父親を殺させたのかと、聞くと
ロックは自分の人生とソーヤーの二つの人生を大きく
狂わさせたからといい、死体を担いで
これからは自分の道を行くと告げた。

そして、ジュリエット（エリザベス・ミッチェル）は
スパイだと警告し証拠の品を残しその場を立ち去ったのだ…。

ここ数話、怒涛の展開でどう今シーズンを謎を残して（苦笑）
終わるのか楽しみになってきました。

お楽しみはこれからだ！ってとこでしょうか？

第59回エミー賞で、「LOST」ロック役のテリー・オクィンが、
助演男優賞を獲得しました。
今回のシーズンでの彼の役割は今まで以上に重要になって
いるので、それが認められた形です。

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