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ガリレオ初の前後編で最終章になったわけだが、
実に面白い展開だった。 湯川(福山雅治)vs木島(久米宏)を全面に押し出しながらも 苦悩する湯川や、これ以上巻き込みたくないと考えだした薫(柴咲コウ)。 そして研究者ゆえに、感情によってゆらぎを恐れる 木島とその理解者ゆえに自殺した穂積京子(本上まなみ)。 あなたは、科学者として失格だ。 責任を取れない人間は科学者であってはならない。 あなたに未来を作る資格はない。といい放つ湯川。 ならば実証したまえ。自分の力で未来が作る事が出来るのか。 そう言いその場を立ち去る木島。 最後は、湯川に難問で薫をレッドマーキュリー(RED MERCURY)爆弾 から救出する事が出来るか知恵比べ、それがクリアされないと 東京の半分は吹き飛ぶ事になり、自宅でその判決を待つ木島。 7854通りの解除方法の中でたった一つの正解を3時間で得る為、 頭を冷静に解除を始める湯川。 クリアされると木島の負けだが京子の後を 追って死ぬ事は出来ず、捕らわれの身に…。 しかし失敗すると湯川には勝つが、自らの命も 無くなる…。 トラップでフィボナッチ数列にみせかけ、 実はリュカ数列だったりとか…。 アニメの見過ぎだとと言った湯川だったが、 難問を解いた最後の選択が赤と青のコードの配線。 さすがの万事休すで、薫に湯川は好きな色は? と聞く、そこで帰ってきた答えはピンク。 驚く湯川だが果たして湯川が切ったコードは…。 コードの配線の中に隠れていたピンクの配線だった。 実に愉快は結末だった。 サブタイトルが聖夜にKISSして!だったので、 これで恋愛モードに畳み掛けられると せっかく積み上げてきたドラマが陳腐なものに なってしまう。 が、その方向に行かず一安心。 久米宏の意外とサマになっていたので 最終回にふさわしかったと思う。 ← 参加しています(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 19, 2007 09:42:02 PM
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