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テーマ:『SONGS』中村雅俊(25)
カテゴリ:中村雅俊
今日は私が敬愛してやまない中村雅俊さんのお誕生日です。
今日で57歳になられました。 月日が流れるのは、早いですね。 あの頃、小学生だった自分は立派に いい歳になってます(苦笑) あの頃、演じられていたカースケやバクダン、ソーリ、 そして城戸修平などに出会い自分の人生の指針となり 憧れ続けて、今の性格が形成されて行ったなぁと 自分で思う事があります。 あと3年後の武道館での雅俊さんのコンサートは、 なんとかかけつけお祝いしたいなぁと思っています。 ということで、私の好きなアルバムの一つを紹介 1985. 9.1にリリースされた『OU VAS-TU?』(ウ・ヴァ・テュ?) 今から22年と5ヶ月前の楽曲です。 セピア調のジャケットでどこか外国の通路で ふと誰かに呼びかけられ後ろを振り返ったようなデザイン。 収録曲は 01.ラストショウ 02.愛のさなかで 03.君とのAgain 04.幸福 05.ガス灯 06.ハーバーライト 07.ナチュラル~愛の素顔 08.さよなら・・・その名はマリアンヌ 09.夢一途に 10.カーテンコールはもういらない 全10曲 当時はCDとかなくレコードでした。 全体的に大人の男ってムード満載で 叙情的な描写の詞や懐古的な詞が特徴。 「ラストショウ」「さよなら・・・その名はマリアンヌ」 「夢一途に」は亡くなられた大津あきらさんの詞によるもの。 それでは簡単なレビューを 「ラストショウ」大津あきら 作詞 木森敏之 作曲 愛するものたちの別れを描いたバラード作品 映画のワンシーンを彷彿させるような描写が秀逸。 「愛のさなかで」来生えつこ 作詞 来生たかお 作曲 相手を知ろうとすればするほど、お互いが傷つけ あったり、また満たされたりする心の動きを 綴った作品。 「君とのAgain」タケカワユキヒデ 作詞・作曲 別れた彼女を想う 付き合ってた時と、 今の情感を言葉にのせている まさか別れる事になるなんて露とも思って おらず男の未練が哀愁となって漂う。 「幸福」山川啓介 作詞 来生たかお 作曲 空を見上げて結ばれなかった女の人の事を想う あの時もっと受け止める勇気があれば、 こんな結果は待ってなかっただろう 彼女の想い出だけが幸福に感じると ふと頭をよぎった午後を描いている。 これはアルバムの中でも好きなナンバーの一つ。 「ガス灯」松井五郎 作詞 井上大輔 作曲 アルバムで一番好きなナンバー。 叙情的な描写と恋のむずかしさを描いている 一人が寒いと 二人でいるのに どんな優しさも かけにくい このフレーズが描く描写がせつない… 「ハーバーライト」有川正紗子 作詞 中村裕介 作曲 見送るだけしか出来ない自分の姿を苦笑いしながら その場面を描写している作品 男のダンディズムを感じる 「ナチュラル~愛の素顔」大津あきら 作詞 林哲司 作曲 一歩ずつ大人の階段をかけあがっていく 女性に対して戸惑いながらも自然体でいてくれと 男の感覚から描いたアッパーチューン。 当時のコンサートの定番曲。 「さよなら・・・その名はマリアンヌ」大津あきら 作詞 奥慶一 作曲 最近では2003年のツアーで披露されている アップテンポなナンバー 遠巻きにグラスを傾けながらも、 ダンスの上手な彼女に男がいいよるのを ジェラシーを感じながらも眺めながら不甲斐なさを 痛感し傷心になる心情を描いている 「夢一途に」大津あきら 作詞 和泉常寛 作曲 アルバムで唯一のシングル NISSAN PULSARやアニメ「三国志」のテーマ曲 男と女のぬくもりやすれ違いを描いている バラード 「カーテンコールはもういらない」松井五郎 作詞 奥慶一 作曲 ライブで数年に一度は演奏される定番曲 本編ラストやアンコールのラストで演奏される事も多々。 自分も好きな楽曲 過ぎ去った日々を後ろ向きに考えるのではなく 前向きに進む為に今は思いっきり感傷に浸り 明日へと一歩進めと思う心を描いている あらためて全曲レビューをすると男女間のかけひきや 愛や別れなどを描いた作品だなぁって思います。 当時雅俊さんは34歳ぐらい、成熟した大人って感じの楽曲たちです。 ← 参加しています(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 1, 2008 05:55:29 PM
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