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テーマ:アニメあれこれ(27200)
カテゴリ:アニメ・漫画
福岡でも数週遅れで始まった『墓場鬼太郎』
かなり面白いです。 完全に大人向けに作られてるのもよいし、 深夜枠での放送だから、制限も少なそう。 水木しげるの代表作『ゲゲゲの鬼太郎』ですが、 それのもともと貸本時代の『墓場の鬼太郎』が 現在のように人間を悪い妖怪から守る話になっていってます。 個人的には60年代と70年代の鬼太郎が好きで、 あとはたまには観るけどなんだか毎週観なくて いいやって感じで現在日曜の朝にやってるのは、 あんまり観てません。 『墓場鬼太郎』は原作の持つおどろおどろした 雰囲気を保ちつつ原作にそってはいるものの、 若干オリジナルに手を加えて構成されています。 もう廃刊になったらしい小学館文庫から出ている 『墓場の鬼太郎』全8巻を所有していますが、(注) 1話『鬼太郎誕生』は1巻の『鬼太郎の誕生』2話は3巻の『夜叉』を ベースにかかれています。 2話の『夜叉対ドラキュラ四世』は 同じ人間から血とかの養分を取るもの同士の戦いに 発展するといったような斬新な切り口も 面白いところです。 オープニングの『モノノケダンス』も、コミカルでありながらも 世界観が摩訶不思議なのがミスマッチだけど意外に あっています。さすが電気グルーヴ。 エンディング中川翔子の『snow tears』も怪しい世界を 覗いた後の一服の清涼剤のような役割を果たしていて これはこれで悪いとは思いません。 この辺は好き嫌いでしょうから。 はやくオンエアされないかなと心待ちにしている作品です。 (注)現在『墓場の鬼太郎』は角川文庫から6巻で再構成されて出版されているみたいです。 ← 参加しています(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 4, 2008 04:48:31 PM
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