すっかりさぼってしまった薔薇のない花屋
#4『明かされた過去～3万人の子供たちへ』の感想。



今回は英治ずっと気にかけていた広田省吾君を主軸に
据えたストーリー。

何かと省吾君の事が気になるのは、
自分の育ってきた環境が彼を見て、
自分の子供時代に通じるモノを感じとったから。

彼から発せられるその見えないSOSを
受け取るべく、彼の心を開いていく。

そして諭すように
"こういう子供は、毎日人知れず戦っている“名もなき戦士”だと語る"

心を開いた彼は助けを求めてSOSのメールを発信する。

英治は、健吾とともに覆面を被り暴力的な親から
彼をかばうべく救い出すのだ。

一方、美桜は英治への嘘に自分を叱責し、何とか
安西との溝を埋めるべく動くのだが、
美桜が知らない英治の冷血な一面を聞かされ信じられず悩む。

無事に施設へと省吾君を預けてホッとした英治は
美桜の部屋に訪れ、直哉から見えない目は
手術をすれば、治ると嘘を吹き込まれ、
それを彼女に告げるのだ。

さすが一筋縄でいかない野島ワールド。
単純に子供を産んだから死んだので
恨みを持っているというのではなく
愛してなかったと衝撃の事実が発覚。

さてそれはどうしてなのか？
ますます楽しみになる薔薇のない花屋だ。

吉俣良／「薔薇のない花屋」オリジナルサウンドトラック



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