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カテゴリ:音楽
ZARDの追悼LIVE
『What a beautiful memory 2008』福岡市民会館 に4/28に行って来ました。 演奏された楽曲はメドレーも含み全36曲 約3時間のLIVEでした。 ☆ネタバレ☆ 18時35分頃に負けないで-オーケストラ Ver.-の Opening SEが流れメンバーが入場 そして坂井泉水さんの声のメッセージ "私は、いつも本当に、言葉を詞を大切にしてきました。 音楽でそれが伝わればいいなと願っています。" でスタート 01.揺れる想い 02.この愛に泳ぎ疲れても 03.IN MY ARMS TONIGHT 04.Just For You 05.遠い日のNostalgia (Navigation MC:FM fukuoka 小浜もとこ) [メドレー] 06.Season 07.ひとりが好き 08.不思議ね… 09.I want you (Navigation MC) 10.突然 11.君がいたから (Navigation MC) 12.眠り 13.素直に言えなくて (Navigation MC ゲスト:大野愛果) 14.少女の頃に戻ったみたいに 15.もっと近くで君の横顔見ていたい 16.瞳閉じて 17.あなたに帰りたい 18.I still remember (Navigation MC ゲスト:羽田裕美) 19.My Baby Grand ~ぬくもりが欲しくて~ (Navigation MC) 20.止まっていた時計が今動き出した 21.サヨナラは今もこの胸に居ます 22.もう少し あと少し... 23.こんなにそばに居るのに (メンバー紹介) 24.きっと忘れない 25.君がいない 26.心を開いて 27.Today is another day 28.愛が見えない 29.マイ フレンド 30.Don't You See! (encole) e1.Oh my love (Navigation MC) e2.グロリアス マインド e3.翼を広げて (Navigation MC ゲスト:徳永暁人) e4.永遠 (Navigation MC) e5.あの微笑みを忘れないで e6.負けないで "またお会いしましょう” 坂井泉水さんの声のメッセージで終幕 字幕 坂井和泉さん ありがとう これは去年の日本武道館公演のセットリストに アンコール3曲目の「翼を広げて」が追加された 内容となっていた。 この日の参加ミュージシャンは Vocal:坂井泉水 izumi sakai (GUEST ARTISTS) Piano & Chorus:大野愛果 Bass:徳永暁人 【from doa】 (GUEST MUSICIANS) Guitar:大賀好修 【from OOM】 Bass:麻井寛史 【from the★tambourines】 Acoustic Guitar & Chorus:岩井勇一郎 【from 三枝夕夏 IN db】 Guitar:安部智樹 Keyboards:大楠雄蔵 【from OOM】 Drums&Percussion:車谷啓介 【from 三枝夕夏 IN db】 Drums:山口篤 【from Naifu】 Chorus:荒神直規 【from Naifu】 Chorus:岡崎雪 Manipulator:大薮拓 【from 三枝夕夏 IN db】 Piano:羽田裕美 詳しい内容は、Music Freak magazine VOL.154(B'z SUPER LOVE SONGの表紙)の 34Pから35Pに詳しく書かれているので、 そちらをお持ちの方は 読まれると演出等がよくわかると 思う。 なので、感想は自分の感じたままを ところどころ綴っていきたいと思う。 今回の追悼LIVEは 泉水さんのボーカルを抜き出し それに未公開映像と生のバンドをMIXすると いう過去に例をみないスケールの演奏。 昨年の紅白やいろんなメディアや 特典DVDで見ていたが、あんまり実際には ピンときてなかった。 だがしかし、生で体験すると 彼女の愛用したレコーディング・マイクと 彼女のTOY PIANOのBaby Grandに スポットがあたり、映像と共に 彼女の声が聴こえてき、目の前には 生のバンド、これは臨場感溢れ、 そこに確かに泉水さんがいるかのような 錯覚を覚えた人も多くいたと思う。 自分もその一人だ。 皆さんご存知のように泉水さんは 言葉を大切に詞を綴り歌ってきた。 それが見事に伝わる形式の演出だったと思う。 しかし泉水さんがいない以上、MCというものが 成立しない。 そこで、Navigation MCとして各地の協賛の アナウンサーを起用し、補足として 彼女の別の側面が見えるエピソードなどを 伝える役割を担った。 例えば、絵画特に油絵が好きで 自分で描いたり、写真やアートフラワーに 凝っていたという逸話や、 彼女が作詞のみならず作曲を手がけた 「眠り」「素直に言えなくて」など。 また彼女と強い結びつきのあった 大野愛果さんや徳永暁人氏の紹介。 泉水さんを尊敬してやまないピアニスト 羽田裕美さんのMy Baby Grand ~ぬくもりが欲しくて~ の演奏による詞の朗読や2004年のラジオ出演時の ラジオトークなど。 これがある意味アクセントになって、 本当に追悼のLIVEなんだとある意味 正気に戻してくれる役割にもなっていた。 ステージに映る泉水さんは眩しく いきいきとしており、声も生々しく やっぱり彼女が亡くなったという実感が どうしても受け入れられない自分がいたりして、 大野愛果さんが登場した アコースティック・コーナーでは、 流れ出る涙をもう止める事は出来なかった。 彼女の唯一のLIVEツアーでの映像が 随所に映し出されるからだ…。 残念ながら2004年のLIVEツアーには 自分は参加出来ていない。 当時、自営をしていて、とても チケットを入手したり参加する暇が なかったからだ。 この事は彼女がいなくなった今、 本当に悔やんでも悔やみきれない。 その想いもあいまっての涙でもある。 「あなたに帰りたい」の皆が 参加してのサイリウム演出も 綺麗で時折映る客席の綺麗な 光にも涙した…。 だからといって、ずっと湿っぽい LIVEだったのかと言うとそうではない。 バンド・メンバーもボーカルの泉水さんに 負けないくらいに持ちうる限り最大の 技術で演奏及びパフォーマンスで 観客をひきつけ、アップテンポの チューンでは、自然に前の席から 順にスタンディング状態になり ラストまで立ったまま興奮冷めやらぬ 盛り上がり「負けないで」で 明るく幕を閉じた。 昨日四国にいた徳永君こと徳ちゃんも ゲストで参加し、生で彼の作った 自分の大好きな「永遠」を聴く事が 出来たのも嬉しかった。 5列目と席が近く徳ちゃんの立ち位置が ちょうど真正面で目線が並行だったので、 「負けないで」の”ふとした瞬間に視線がぶつかる” のあたりはずっと目があったままの状態で お互い口ずさんでいて、非常にラッキーな面も あった。 同じdoaの大田君が参加出来てないのは、 残念だったが…。 このLIVEを終えて自分は泉水さんの死を受け入れ サヨナラが言えたのだろうか? とりあえずは心の一区切りはついたと思う。 が、しかし、より一層ZARD・泉水さんの 楽曲への想いは強くなったような気がする。 そう歌は未来永劫、 自分の中で生き続けていくのだ。 自分の中で彼女とその楽曲は永遠になったのだから…。 ZARD PREMIUM BOX 1991-2008 COMPLETE SINGLE COLLECTION ← 参加しています(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 3, 2008 11:55:18 AM
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