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カテゴリ:スポーツ
第1回 WBC(World Baseball Classic)は、
我が日本が、世界一でめでたく閉幕・・・したわけですが。 色々としこりが残りましたね。 俺が、一番、理解に苦しむのが、グループ分けなんです。 1次リーグは、まあいいでしょう。地区別でやるのは問題ありません。 ただ、2次リーグから先の組み合わせが理解に苦しみます。 例えば、このブログでも紹介したサッカーのワールドカップ。 ご存じの通り、地区予選とプレーオフで参加32カ国を決定し、 同地区がなるべく当たらないように、ポッド分けしてリーグ戦が決まりました。 F組でいえば、ブラジル(南米)、クロアチア(欧州)、日本(アジア)、 オーストラリア(アフリカ、その他)といった感じです。 グループリーグを勝ち上がって、トーナメントになっても、 同じリーグで戦った相手は、決勝までは当たりません。 要するに、ブラジルと日本は、どう転んでも決勝まで再会しないんです。 では、WBCはどうだったかというと・・・ 同地区同士の対戦ばかりでした。日本は韓国と3回もやりましたしね。 どうして、こんな奇妙な対戦カードになったかといえば、 はっきり言って、アメリカが優勝するための布石でしかないわけです。 日本は1勝2敗で準決勝へ行けましたが、こんなことは奇跡です。 準決勝に上がるためには、2勝が必要。アメリカが1次リーグで負けるわけがない。 そうタカをくくった連中が、これを提案したんでしょう。 同じ地区の2位がいれば、1回勝ってるわけですから、1勝は計算できる。 カリブ海のチームよりは、アジアの方が楽と思うのは当然だから、 アジアと同組にして、どっちかから勝てば、それで準決勝です。 アメリカが甘かったのは、メジャーリーガーばかりを意識したこと。 カリブ海のオールスター軍団を避けて、日本、韓国を選んで、 審判に応援までしてもらったのに、最期は同地区のメキシコに敗戦。 アメリカが楽に優勝するために組まれた対戦カードが、 結局は日本を応援してくれた・・・皮肉ですね、最高ですよw( ̄∇ ̄)ニヤッ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 23, 2006 10:51:51 PM
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