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■セドナメソッドで感情のお掃除■　

感情が沸き起こったときに、手放す代わりに抑圧（感情に蓋をすること、

否定したり、ないことにすること）すると、消えないまま心に溜まり、

潜在意識に自動的に溜め込まれます。

どんな小さな感情でも浸り切って手放していくことで、

ここにエネルギーが取られなくなっていくため

勝手にいい気分でいられるようになります。

いい気分でいようと感情をコントロールするのではなく、

十分に感情を味わい尽くして手放していくことが大切です。


嫌な気分、イラっとする感覚、不満、怒り、悲しみ、不安、

恐怖、焦り、モヤモヤなど、どんな小さな感情でも、

敏感になって気づいていくことから始めます。


＊（慣れるまで）その感情を1から10段階で
　強さを主観でメモして、どれくらい手放せているか確認します。



▫️セドナメソッド▫️


１　どんな感情でもそのまま感じてみます。強い感情である必要はありません。


２　その感情を迎え入れ、できる限り十分にその存在を認めましょう。

次の質問を自分に問いかけます。

「この感情を認めることはできますか？」


この質問は重要です。ほとんどの人は、今この瞬間に

実際にどう感じているかに気づかず過去と未来についての

思考やイメージにとらわれ、現実でない物語の中に生きています。

感じ方について実際に何かできるのは「今」だけです。

このステップを行えば行うほど、何を感じているかを

識別するのが容易になっていくでしょう。


３　次の質問を自分の心に問いかけます。

「この感情を手放せますか？」


この質問は単に、この行動を取ることができるかどうかを尋ねているに過ぎません。

「はい」「いいえ」どちらの答えもOKです。

「いいえ」と答えても解放できることがよくあります。

深く考えたり、先を読んだりその行動や結果のメリットを考えたりすることなく、

できるだけ直感で答えましょう。

この質問の答えがどちらであれ、ステップ４に進みます。


４　次の質問を自分の心に問いかけてみます。

「この感情を手放しますか？」


考え込むことは避け、「はい」か「いいえ」のいずれか

頭に浮かんだ答えを素直に口にしましょう。


５　さらにシンプルなこの質問をします。

「いつ？」


これは今手放そうという誘いです。

解放とは、思い立ったらどんなときにもできることだということを

覚えておいてください。もちろん「今」と答えられなかったとしても、かまいません。


６　これまでの５つのステップを、その感情がなくなったと感じるまで繰り返します。


すぐに解放できたと感じられることもあれば、

なかなか感じられないこともあるでしょう。

最初のうちは結果が目に見えるものではないかもしれません。

何度か根気良く続ければ、結果がよりはっきり見えてくるでしょう。

「新版　人生を変える一番シンプルな方法」より




次回は19日に更新の予定です。どうぞお楽しみに。

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