カテゴリ:子育て*編
今日は、息子の6歳の誕生日なんです
出産予定日の9月19日を過ぎてもなかなか生まれてこなかった息子・・・。 最初、予定日を告げられた時は"おっ!もしかして小田さんと一緒の誕生日になるかも・・・"と密かに期待してたんだけど、とんでもない。 待てど暮らせど陣痛が来ない。 とうとう担当の先生から、「10月に入っても生まれないようなら入院してください。」と言われてしまいました。 で、10月2日に入院。 予定日を2週間超過してます。 お腹はもうはちきれそうで、いろんな看護婦さんに「すんごいお腹してるね~~!!」と言われる始末。 その日は、陣痛を促すお薬をもらい飲んでみましたが、効き目ナシ。 そして次の日の朝、「点滴打ちますね~!」と言われ・・・ あ、ハイ・・・とされるがままだったけど、ちょっと待って!! それって、陣痛促進剤の点滴?? 打つ前にちゃんと説明してくださいよ~~っ!! まだ、家族に連絡してなかったのに・・・。 ダンナなんかお隣りの県に出張中。 そのことを看護婦さんに訴えると、さすがに気の毒に思ったらしく、わたしの替わりに自宅に電話してくれました。(自宅ではわたしの母が上の子のお守り中。) でもね、なかなか点滴が効いてこないのです。 看護婦さんは点滴のピッチをちょっとあげてました。 わたしもまだまだ余裕しゃくしゃく・・・今のうちに、トイレでも行っとこうかな・・・と点滴を引きずったままトイレに行き、もう一度ベッドに横になった途端・・・ ナニ!!今の・・・!! 来ましたよ!!突然陣痛が!! しかも、かなりMAXに近づいてる痛さ・・・。 2度目なので分かります!! 急いでナースコールを押して、看護婦さんに来てもらったのですが、看護婦さんも「えっ!だってついさっきは全然平気・・・って言って笑ってたじゃない~!!」と大慌て。 分娩室直行です。 あぁ・・・トイレに行って歩いたせいで点滴が体中にめぐってしまったに違いない・・・と思いながら・・・ やっぱり薬の力を借りたお産は不自然なのでしょう。 出産2度目なのに、お腹の痛みがハンパじゃなかった!! 陣痛と陣痛の合間に意識が遠のいてくのが分かるのです。 上の子の時は、「あ、もう1人くらい生めるかも・・・」と正直思ったのですが、今度ばかりは 「もう2度と生みたくな~~いっ!!」(笑) という気持ちでいっぱいでした・・・。 そして、あっと言う間の出産で家族は誰一人間に合いませんでした・・・ さすが予定日2週間超過。 息子の体重は3.932グラムあったのです。(成長曲線はみだしてます!!) 生まれた途端、ぐったりしてるわたしを尻目に、看護婦さんたちは「わ~っ大きいよ~~っ!!4000あると思う??わたし計ってこようっと!!」と大盛り上がり(笑)。 息子は、新生児室ではかわいい双子ちゃんの横に並べられ、その太っちょぶりをアピールする結果になってしまいました・・・。 わたし、身長は155センチで、体重も一応標準(??)・・・なので、息子が生まれた時の体重の話をすると結構驚かれます(笑)。 「あんた、お腹の中で、そんなにすくすくと成長してたのに、どうして自分の力で生まれて来なかったん??」 と今でも、時々息子にたずねてみるのですが、「わから~~ん!!」と言って笑うばっかり・・・当たり前か~~^^; とにもかくにも健康そのもので生まれてくれた息子。 1ヶ月検診で4ヶ月検診と間違えられ、5ヶ月で体重は8900グラム・・・ 1歳を過ぎる頃、その成長はゆるやかになり、今では"ちょっと大きめ"程度におさまってます。 君が大きかったから、重たくてママは苦労したんだぞ~~っ!!(笑) でも、やっぱりこんな風に生まれた時のことを思い返すと、元気に生まれてくれたこと、そのことが何よりの親孝行で・・・大きくなるにつれて、あぁして欲しい、こうなって欲しい・・・と期待ばかりがどんどんふくらんでしまいますが・・・ 本当は「生まれてきてくれてありがとう」・・・その一言につきますよね。 君のお母さんになって6年・・・ほかの子と比べたりせず、「君は君のままでいいんだよ!!」って心から言える強いお母さんになりたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月03日 14時44分56秒
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