カテゴリ:気ままな日記*編
先日、幼稚園の行事でプラネタリウムに行ってきた息子。
何日か前、暗くなってから子ども達と犬の散歩に出かけると、もう空に星が出ていました。 「プラネタリウムで何の星座を習ったの~?」と息子にたずねると、 「えぇと・・・白鳥座と、オリオン座と、カシオペア座・・・」と答えが返ってきました。 「あ、あれ、カシオペア座じゃない??」と空を指差すと、 「あ、ホントだ~っ!!」って、全然違う星を見てる息子クン・・・(笑) 子どもって、どうも指差した方角を見る・・・というのが、まだまだ苦手なようです。 それにしても、せっかく習ってきた星座を見つけられなかった息子を責めたりできないくらい、この頃の星は遠く小さく・・・ 10年前、ここに引っ越してきたばかりの時は、流れ星を見つけたことだってあったのに・・・。 1年半前、近所にオープンした大型ショッピングセンターの明かりが夜11時過ぎまで夜空を照らすようになり、星は空の彼方にかすんでしまいました。 星はプラネタリウムで見るもの・・・そんな風に今の子ども達が思うようにならなければいいけれど・・・。 気ままな学生時代。 夜中にクルマを持っていた友達と、美ヶ原にドライブに行ったことがあります。 誰もいない駐車場に寝転んで見た星達。 星がかすんでしまって星座が分からない・・・のじゃなくて、星がたくさん見えすぎて星座が分からない・・・星ってこんなにあるの~~??と思うくらい信じられないほどのたくさんの星。 次々に消えていく流れ星。 宇宙の広さ、自分の小ささを、ふっと感じたひと時でした。 だけど、あの時見た星達は、今だって変わらず同じ場所で同じように輝き続けてるはずなのに、何かにかすんで消えてしまったような・・・そんな気持ちになってしまうのは、何だか寂しいですね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月25日 13時41分44秒
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