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2007年03月31日
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カテゴリ:子育て*編
かなり軽度・・・だと思います。
でも、この4月から小3になる娘にLD(学習障害)の可能性があることが分かってきました。

LD・・・って最近では新聞等でも時々取り上げられていたので、だいたいの知識は自分でもあったつもり・・・。
でも、娘にそれが当てはまるのでは・・・と思い始めたのは本当につい最近のことでした。

2年生の成績票・・・算数が全滅だったんです。
確かに1年生の頃から、算数が苦手みたい・・・というのはハッキリ分かっていました。
でも、まだ小さいんだし、もともとのんびりおっとりの彼女・・・そのうち段々できるようになるよね・・・とゆったり構えていたのですが・・・。
学校では、先生も娘のことをよく理解してくれ、指導をしてくれているみたいだし、家に帰ってからも、もちろん十分・・・とはとてもとても言えないのですが、わたしなりに宿題等みてあげていたつもりです・・・。
それなのに、(決してできないわけではないのですが)できるようになるまでかなり時間がかかる算数・・・。
数字と具体的な数のイメージが結びつかなかったり、時計やものさしの目盛りがなかなか読めなかったり・・・。
"苦手"という言葉で簡単に処理できないような・・・そんな感じがし始めていました。

発音の練習に通っていた小児科の言語指導の先生に「能力に偏りがあるのでは・・・?」と最初言われた時は、正直、先生が何をおっしゃってるのかピンときませんでした。
でも、その帰り道、車を運転しながら、学習面や生活面での娘の苦手なことを思い返していたら、ある考えが頭をよぎり始めました。
「学習障害なのかもしれないな・・・。」

テストをしてもらった結果、はっきりとはまだ判定できない範囲のよう・・・。
でも、可能性は否めない・・・とのことでした。
様子を見て、10歳過ぎてから再テストを・・・ということになりました。

でも、それからわたしなりにLDについて調べてみたら・・・
「あぁ、そうだったのか・・・。」といろんなことが腑に落ちていくよう。
小さい頃から、母親としてどう接していいか思い悩む部分が彼女にはあって、そういう風に思い悩んでいた部分・・・というのは実はLDにともなった部分だったんじゃないかな・・・ということが分かってきました。

"障害"という言葉がかなり思い響きを持っているので、我が子がLDと分かったら、ショックを受けたり、認めたくなかったりする親も中にはいるかもしれません。
が、わたしは逆にやっと彼女のことを理解してあげられたような気がして、心のどこかで少しホッとしているのを感じました。

彼女の苦手としていることには、ひとつひとつ丁寧にゆっくりと具体的に言ってやる・・・
1回言って分からないようなら、繰り返しでもまたおんなじことを言ってあげる・・・
それだけでも全然違いそうです。

苦手なことで失望感を持たせないようにしてあげること。
そして、好きなことや得意なことを伸ばしてあげること。

365×8・・・日間、あなたと毎日向き合ってきたわたし。
あなたの一番の理解者はママだよ。
応援しているからね。





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Last updated  2007年04月01日 00時47分19秒
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