さようなら、おじいちゃん。
数日前、おじいちゃん(義父)が帰らぬ人となりました。春休みに入ってからは、子ども達を連れて毎日お見舞いに行っていましたが、日に日に容態が悪化しているのが手に取るようで・・・。人ってこんなに痩せてしまうものだろうか・・・と思うほど痩せて・・・かけているおふとんを見ても、この中に一人の大人の体があるとは思えないほど厚さをなくし・・・。亡くなる何日か前からは、夢の世界とこちらの世界を行ったり来たりされてるよう・・・熱も上がり、本当に苦しそうでした。「もう十分苦しんだから、神様のところへいかせてください・・・。」と、うわごとで言われたのを聞いた時は、まだ病と懸命に戦っている人の前で泣いてはいけないと思ったのですが・・・。まだまだ無邪気な子ども達。長いお通夜や葬儀の席ではとってもおりこうにしていてくれましたが、割とあっけらかんとしていました。初めて触れる人の死なのですから、仕方ありません。でも、さすがにおじいちゃんがお骨になってしまったのを見た時は、表情が硬くなっていました。生きていく上で本当に大切なこと・・・わたしも、子ども達も、おじいちゃんに教えていただきました。苦しかったですね、おじいちゃん。神様にはもう会えたでしょうか。